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2005.09.12

選挙が終わって

pic1_7125_187民主王国と呼ばれる長野でさえ、羽田元総理以外は苦戦し、予想どおり自民の圧勝&民主の大敗になった。前回の選挙では、私は民主に入れたけれど今回は自民党に入れた。

なぜか・・・。

この1年の民主のやってきたこと、それは理想を語るだけで見のある実案、対案を提示できなかったからだ。議席数で圧倒的に振りだとしても、郵政民営化法案などは、みずからの政策を明確にすべきだった。もし、そうしていたならば、私は迷わず民主に入れただろう。

結局、旧自民保守派出身者と旧社民の労組族議員の掌で、解りやすい夢物語に取り付かれた若い政治家志望の人たちが踊らされた感が強い。郵政民営化をリングに選んだ小泉ヒラメキ政治の前にリングの外から、郵政だけでなく年金だ、財政再建だとがなっても、そりゃー話にならない。リングで郵政でガチンコした上で、その他の問題を持ち出さないと。野党である以上、チャレンジャーなのだから、相手のリングに上がってチャンピオンと真っ向打ち合って、それを上回るものをだせなきゃチャンピオンシップは取れないんだよ!>岡田さん

やっぱり財界2世さんは、最初からチャンピオンだから、チャレンジャーが何をしなければいけないかは、わからんのだろうな。ジャスコ時代にもコンペとかは見る立場であって、出る立場じゃないだろうしね(笑)。同じように感じた人多かったに違いない。でも、この自民の大勝には、危惧もある。4年間しっかりと政治に関心を持ってこの大勝の一端をになってしまった私たちが監視する責任をはたさないといけない。

しかし、一番嘆かわしいのは、新党大地の鈴木宗男の当選。日本の恥だな。角栄時代の地方利益優先の土建政治の遺骸みたいな選挙活動と、頭の悪い音楽屋の代表(しかも応援でうたってた歌がフラットしてた)松山某も情けない。インタビューで「自分は国の謀略で陥れられた。無実をかけて裁判を闘う」ってひどすぎる。一人で何ができると思うか?って質問にたいしてもシャーシャーと「私は一年生議員じゃないですから、いろんな伝や知人で、数とは関係のない活動ができる」とダークサイドの活動を再開することを公言するふてぶてしさ。

ダークサイドに堕ちてる人は、たまらんです(-_-メ)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

話題は噛合っているが、言葉が通じていないような印象を全体として受けました。

小泉劇場は自称知識人に揶揄されましたが、私の受け取り方は新しさを充分含んでいる、自民党はぶっ壊した、政治への参加者を増やした、などなどは私は評価したい、と考えています。

お仕舞に、私は団塊の世代以前です。団塊の世代は敗戦後生まれ、帰国兵士の子供達でしょう。彼らは焼夷弾、爆弾、B29は見ていないでしょう。

高度経済成長を否定する人って居るのですか?何が高度経済成長をもたらしたか?の議論は読んだ事がありますが・・・。

投稿: カシオペアm101 | 2005.09.20 22:37

難しいことだと言うことは、承知していますが、どうしても団塊の世代の方は、高度経済成長の達成感に酔いしれてしまい、負の部分を認めていただけないのですね・・・。安保問題も領土問題もなにもかも、高度経済成長を優先したために、ないがしろにされてきたことです。

うちの父もそうですが、その時代を否定すると、すべてを犠牲にしてつっぱしった自らの人生を否定することになるのは、辛いとは思います。しかし私たちは、その高度経済成長の後のバブル崩壊などの焼け野原を走ってきて、ようやく景気をここまで押し戻してきました。なので、これが低空飛行だとは思ってません。現実に日本人が稼げるリアルな成長率が今ですから。

>私は何をやっても良いと国民は付託したのではないと理解しています。

とみんな思ってますし、当選した方々もそうおもっていると思います。私たちの世代は、先代の方々にくらべ、おおむねリアリストですから(笑)

投稿: ta_tsu | 2005.09.16 23:23

ta_tsuさま、話題が次々変わって行きますので、いずれまたどこかで沈黙、ということになると思いますが・・・。

中国の人と個人的に話をした事はありますが、こんなに両国関係がこじれる前の時期で、周恩来、鄧小平の時代でした。あの頃も報道の自由はありませんでしたが、今のように世論を規制し、操作し、インターネット通信も規制するという恐ろしさは話題になりませんでした。共産党の一党独裁の市場経済がどこまで舵取り出来るのかは判らない、が大方の見方でしょう。自民党一党独裁の資本主義高度経済成長社会がこのモデルだと私は思っていますが、こちらは破綻して、超低空飛行中です。

破綻した最大の要因は冷戦構造の終結だと思います。自衛隊は冷戦構造の産物で、冷戦が終った時点でどうするか?を考えなかった、今も考えていない。しかし、平和憲法があるお陰で、自衛隊をイラクに派遣してもロジスティックスレベルの活動に限る、と言う制約がはめられています。ここを外すと日本でもテロは起きるのではないかと、私は怖れています。

今度の総選挙中にイラク撤退をどうするのか、長期的に自衛隊をどうするのか、の議論を民主党は起せなかったのが残念ですね。

半藤一利と言う人が「昭和史」という本を書いています。あれはなかなか面白い本です。巻末に五つの教訓が書かれています。それを読むと、あの戦争中に自由な意見を持ち、意見を戦わすこと、議論する事、などなどを徹底的に弾圧されたことが判ります。これは戦後も、今も続いています。

しかし、高度経済成長方式というビジネスモデルを示し、ある期間実践したことは評価されるべきでしょう。冷戦構造後の経済発展(必ずしも成長ではないか?)のビジネスモデルを模索する事が21世紀の日本に課せられた問題だと、私は考えています。

明治以降日本はお手本を目標に刻苦勉励して、とうとうお手本のない世界に到達したのだと言えるでしょう。お手本を自分で考える、これはビジネスモデルを創出するということでしょう。

現実世界に安易に擦り寄る事が良い結果を生み出すとは私には思えません。

今回の選挙で自民党は多数を得ましたが、あれは郵政改革であって、経済政策(消費税増税など)、外交、憲法などなどについては、私は何をやっても良いと国民は付託したのではないと理解しています。

投稿: カシオペアm101 | 2005.09.16 19:03

カシオペアm101さん>
真摯なコメントありがとうございます。戦争体験がある方たちがかくも思っていただけることは日本人の誇りだと思います。最近、教科書問題であからさまになっているように、過去の侵略戦争を正当化しようとする動きが、戦争体験がある世代から起きていることは、本当に恥ずべきことだと痛感してます。

なので、ご心配されているような意識は、私たちの世代は、あまりないですのでご安心ください。今日、会社でも昼飯どきに、私よりちょっとしたの世代の人間と話をしましたが、戦争反対の気持ちは一緒です。スターウォーズエピソード3を見て、改めて思いましたし。

>領土問題で一見理不尽な責められ方をすると、我慢できない、説明できない・・・

正直に言いますけれど、私にはそんな気持ちないです。
ただ、中国も韓国も歴史を曲げてまで自国の利益を守ろうとするのは脅威だと感じていますけれど(^_^;

それよりも私が専門学校の講師をしているときに来ていた中国人や韓国人の留学生の言葉が心に深く残っているのです。彼らは私より10歳程度したですから、今は、韓国や中国の経済活動の中心を担っている世代ですね。

「日本人は建前と本音を使い分けるので信用できない。だいたい憲法で軍隊を持たないって言ってるのに、自衛隊という軍隊があるじゃないか。あれは、だれがどう見ても軍隊なのに、憲法で軍隊はもってないということにしてるのはひどい。平和憲法とかいって自己満足しているけれど、私たちは建前で平和主義をうたおうと、本音が違うから、安心していられないのが本当の気持ちなんです」

日本人は、建前と本音を使い分けて、人間関係の軋轢を回避してきた歴史を持っていますが、それは近隣諸国からすれば、2枚舌でしかないということなのです。私は、言われるまで、そんな風に思ったことはまったくありませんでした。

だから以来、思うのは、理想主義の「建前憲法」なんてものは潔くすてて、嘘偽りのない現実に即したものに修整し、近隣諸国に対して約束と契約が明確になる憲法に改正すべきだと。もちろん、その中には「集団的自衛権は一切国外で行使しない」とします。

これは、人生の先輩諸兄には厳しい物言いになりますけれど、平和憲法という理想に酔いしれて、戦後の自民党の安保政策に大方の大人はほとんど反対せず、反戦運動を学生運動というゆがんだ非社会的行為にしてしまって、日米安保条約と自衛隊を生み出してしまった当時の大人たちの落ち度の尻拭いを、今の私たちの世代が世界に対してやらなければならないと思ってるのです。

投稿: ta_tsu | 2005.09.16 01:44

憲法第九条は私の理解では昭和の戦争で死んだ300万余人の日本人とそれより多くの近隣のアジア人の死者に対する反省の証(あかし)です。こうして流された血を無駄にしない努力を我々はしなければならないのです。ta_tsuさんは私よりお若いから領土問題で一見理不尽な責められ方をすると、我慢できない、説明できない、気持ちに駆られると拝察しますが、流された血を考えれば、地を流さないで、じっくり話し合う事がどれだけ大切か理解頂けるのではないかと、考えます。
私は今の憲法が神の領域とか余りに理想的だとは考えていません。私が実感した戦争の恐ろしさを思い起こすと、戦争はもう御免だ、を具現しようとしている文章なのです。世界に稀な例であることは誇るべきか、他の諸国が思い至らないことを、残念と思うか、は判りません。しかし、私はバカにされようが、笑われようが、この憲法を100年以上はこのまま保持して、世界に向って、この正しさを主張して見たいと考えています。私のこうした考えを若い方々にも伝えたいと願っています。

投稿: cassiopeam101 | 2005.09.15 23:03

>世界のどこの国も持ち得ない理想の条文
だと私も思います。ただ理想と現実のギャップを建前と本音で曖昧にする日本人的な解釈は、対外的にはどうなのかと。アジアの他の諸国にしても、日本はうそつきであり、憲法じゃもたないといってても持ってるような国と理解されていると思います。

そういう意味では、9条が抑えなければならない海外派兵の否定は明確にし、自衛隊の存在はきちんと定義するという修正が必要だと感じる次第です。

年上の方々を攻めるわけではないですが、私たちの世代が子供の頃に、当時の大人たちが憲法にない自衛隊を持ってしまった事実をいつまでも、建前で否定し続けるのではなく、その過ちは受け入れて、存在意義を明示し、かつ、きちんと憲法で海外派兵を否定するべきではないでしょうか。

日本を取り巻く諸外国の、力任せの領土主張にたいして、国土を維持し守るということは、自分たちの後の世代のためにも堅持するのが、私たち大人の責任だと思います。

投稿: ta_tsu | 2005.09.15 14:25

憲法第9条については、護憲派です。
これは現在、世界のどこの国も持ち得ない理想の条文であると思います。これがあることによって、日本を世界に向かって誇ることができます。

人間には神の世界を実現することはできませんが、神に近づこうとする努力を人類は何千年もの間、持ち続けてきました。この条文は、今では神のような存在です。

一歩譲って、憲法第9条が多少ゆがめられて運用されてもかまいません。この条文があればこそ、軍の使用に一定の指針があたえられ、濫用にブレーキがかかるものと思います。

軍事条項は、明文化しないほうがよいと思います。どのように書かれてあっても想定外のことに対処しなければならない現実が招来するでしょう。

そのときは、憲法第9条の原点に戻って、良識に裏打ちされた民主主義的結論を下せばよろしいのではないでしょうか。

投稿: Tim Gardner | 2005.09.15 13:41

Timさん、カシオペアm101さん、コメントありがとうございます。私は、今回の選挙は、いろんな意味で日本の民主主義のターニングポイントだったと思ってます。自分が生きている時代にこういう局面をみれたことは、本当に貴重な体験だとさえ感じるほどです。

私が参政権をいただいてから、早25年になりますが、日本の民主主義は、未成熟で政策や政治方針などが選挙の争点になることは非常に少なかった。支援団体や宗教団体、組合などの組織の都合とその縁故関係がいつまでたっても抜けなかった。

その時々の政策や政治方針に関係なく、うちの会社は民主党支援だから、うちの組合は共産党だから、うちの会社は自民党だから、うちのお寺は公明党・・・と。いつ何時でも同じ政党に投票してたと思います。

それが、前回の衆院選あたりから徐々に変わり始めた。細川政権のときにやった選挙制度改革がボディブローのように徐々に効いてきたこともあるでしょう。比例代表制は、プチ政党をつくるきっかけになることで、政党政治がブレイクスルーした。小選挙区は、政党よりもその政治家の顔で選挙戦を戦うようになったからです。

今回、郵政民営化反対で、反対派が反対票を投票し自民党を離党したこともエポックメイキングなことだった。つまり、今までの政党縛りがくずれたということ。Timさんが危惧されている憲法改正でも、このことは怒りうると私は思ってます。特に今回、落下傘候補とか刺客とか言われて出馬、比例代表の名簿上位で当選した議員の多くは、自民党員じゃない一般の人でかつ政治活動してたひとではない一般人。

この人たち、大きな楔になります。

私は楽観主義者と言われるかもしれませんが、2年後の憲法改正法案が提出されたときは、今回と同じ騒動がおきると思ってます。そして、国民もその騒動の決着のつけ方を今回の事例を通して理解してますから。

憲法改正、とくに9条については、私は絶対死守すべしとは思ってません。たてまえになってしまって現時点ですでにいびつになっている。だから、いろんな意味で玉虫色的な現場運用になってしまっていて危険なんです。であれば、運用をきちんと定義してそれを監視するような流れを作るべきではないでしょうか。

その議論が、今回の郵政民営化のように、国民全員が喧々諤々できることが、民主主義でありその結論の採り方として選挙があることが正しいと思うのです。

投稿: ta_tsu | 2005.09.13 22:58

郵政民営化は、私には考えれば考えるほどわかりにくい問題でした。すべての政党の言うことがそれぞれもっともに聞こえました。それでいて、どの主張からも実態は見えてきませんでした。

したがって、郵政事業は、公社であれ民営であれ、従来どおりのサービスができればどちらでもよいというのが私の判断でした。投票に当たって郵政はさほど大きな問題ではありませんでした。

小泉さんの「改革」という言葉に多くの人は引き込まれていったように思われました。覚めた目で選挙戦を見ていたら、自民が優勢(郵政)だなと予感しました。

今後4年間の議員任期を考えると、もっとも重大な問題は「憲法改正」です。自民党は2年後に改正案を提出すると言っていました。3分の2を越える与党は思うままに法案を実現する機会を得ました。政治は妥協の産物といいますfが、もはや与党は妥協をする必要がなくなりました。小泉さんのあと、独裁的傾向の人が与党の指導者に選ばれたら日本の民主主義は危ういことになります。

各党がどのような姿勢で「日本国憲法」を運用したり、解釈してきたかというこれまでの姿勢から、「改正憲法」案を各党がどのように打ち出すかが、投票にあたって私の一番の関心事でした。

投稿: Tim Gardner | 2005.09.13 22:06

ta_tsuさま、はきはき仰って爽快です。ご意見の向きはそんなに違わないと感じています。
しかし、宗男さんは兎も角、佐藤某については、優さんと宗男さんはつるんでいたとかいないとか、魑魅魍魎の世界ですから、トウシロウには何が何だか判りませんが、優さんについてはメジャーなマスコミはオカシイト感じています。例えば、
http://book.asahi.com/review/TKY200504190211.html
これをご参考に。

投稿: cassiopeam101 | 2005.09.12 21:08

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