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2007.08.29

【我が家のクリエイティブノート】①コンセプトから始める。

Img_0014 軽井沢に家を建てようと思ったときに、夫婦で一番話したのはどういう家に住むかということ。それはどんな家が欲しいと言うことではない。大事なのは『暮らす』という生活感のなかで、それを使っている自分たちがイメージできるかどうか。長く使うものだから、最低でも5年後10年後の時系列も含めてイメージできなきゃいけない。

でも、この時点では予算とか、そんなことはここでは考えない。

ものづくりを長くやってきた経験から、予算の枠は最後にはめるのがいい。最初に予算を決めてしまうと、往々にして本当に必要なものを見失う。理想たる姿をとことんイメージしたあとで、予算枠をはめて取捨選択する。このときに今の自分たちに本当に必要なもの、後から時期をずらして追加できるもの、5年後には必要なくなるものなどが見えてくる。


Sany0736まずは、家作りの定石どおり住宅展示場やメーカーのモデルルーム、旅館やホテル、雑誌などで知られているお宅など見て回る

い ろいろと見て自分たちがイメージできたのは、昔ながらの民家に住みたいということだった。

Sany0732_2ノスタルジィもあるけれど、日本の気候や風土、生活感に一番あっ ているのは、やっぱり旧来の民家だし、歳月の重みを受け止められる5年後10年後の生活がイメージできる家。

自分たちと一緒に歳をとっていける家だ。

Sany0733 長く暮らすこと、高い投資をすることを考えると、ハウスメーカーが小手先で作る「民家風」「民芸調」ではない本物がいいというのも夫婦の一致した見解だった。偽者は時間がたつほどに色を失ってしますからだ。

 Sany0697 コンセプトが決まったら、そのコンセプトを具体化するためのデザイナ(建築家)を探すわけだけれど、最初は友人の紹介にたよろうと考えていた。幸い自分の周りには何人か建築を生業にしてる人間がいたこともあり、早速相談し紹介してもらった。

しかし、これは失敗に終わった。

何度か打ち合わせしてわかったのは、ディティールとしての民家風や民家調は、一定のスキルがあるデザイナーなら誰でも出来るけれど、ディティールだけでなく構造そのものから民家を造れる建築家は限られているということ。

友人に相談し紹介してもらった建築家では難しいと判断。紹介してくれた友人には正直に話して、一端ばらさせてもらった。やっぱり自分の仕事同様、自分の足でデザイナ探しから、はじめなきゃ駄目だと反省し、振り出しにもどって建築家探しから始めることになった。

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