なぜ臨時停車するのか？(追記＆更新）

いつも私は、8時10分ぐらいに出て8時28分の新幹線にのる。この列車に乗れば東京駅には9時35分すぎぐらいに到着。浜松町には8時50分ちょっと前につくので、歩いても10時前に会社に到着する。

が、しかし・・・。

中越地震以後、なぜか、高崎～大宮間を臨時で各駅停車することになってしまい、8分ほど電車が遅れて東京につくことになった。たかが8分だが、この8分のおかげで、10時前に会社につかない。10時前につくためには、30分前の7時59分に乗らないといけなということになる。これが納得いかないのだ。

中越地震で上越新幹線が完全にとまっているのなら、臨時停車するのは、まったくもってかまわない。しかし、上越新幹線は折り返し運転で高崎～大宮間は、若干本数が減ってはいるものの定時運行されている。しかも、この区間は在来線があるし、この10月のダイヤ改定で本数も増えたはずだ。しかももともと上越新幹線は30分に一本程度しかない長野新幹線と違って本数が多いのだ。長野新幹線の区間は在来線がないということを、忘れてもらっては困る。新幹線が唯一の公共交通だ。しかも本数が30分～40分に1本の時間帯が多いから、乗客にはちょっと前の列車にのって時間調節をすることができないのだ。100歩ゆずって臨時停車がどうしても必要だとしても、なぜそれは上り線だけで、くだりは止まらないのだろう？

というわけで、まったくもって納得いかないので、JR東日本に問い合わせをしている。答えが戻ってきたらここに追記したいと思う。

※11月9日追記

JR東日本から返信が来た。

以下引用。
----------------------------------------------
いつもＪＲ東日本ならびにＪＲ東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。このたびのご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。

ご回答が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。また、地震の影響による列車の運行につきまして、大変なご不便をお掛けいたしたことを深くお詫び申し上げます。

東京～新潟間を運転している列車は、地震の影響で、多くの列車が新潟地区におります。現在、上越新幹線の運転本数を確保するため、東京付近にある数少ない編成をフルに使用し運転をしておりますが、通常の運転本数を確保することが出来ない状態にございます。高崎～東京間では朝夕時間帯に新幹線ご利用のお客様が多く、到達時間の関係からも在来線へご案内できません。このため、列車間隔が大きく開く時間につきましては、大変恐縮ではございますが、途中、臨時停車させていただいております。

何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします。

今後も、みなさまに愛され、親しまれるＪＲ東日本をめざしてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

東日本旅客鉄道株式会社
----------------------------------------
引用終わり。

新聞で記事になっていたのと、ほぼ同じ内容だった。あの新聞記事のタイミングを考えると、お気楽かもしれないけれど、自分が出したメールが何らかのフックになったと感じた。出してみるもんだなというのが率直な感想。
また、この内容が事前に告知していただけていれば、臨時停車の是非については、まったく異論はなかった。

という次第。