回すだけでタオルは凍るか！？

氷点下10度を下回ると、野外でタオルを振り回すだけで凍ってしまうというのを、以前、ニュースの天気予報で気象予報士の人が言っていたのを聞いたことがあった。なので、氷点下10度を下回ったら、実験したいと思ってたのだけれど、この前下回ったときは外出していて、その実験ができなかった。運よく、今晩は抜群の冷え込み。午後9時で、氷点下8.5℃になったので、氷点下10度を割るのを待っていた。そして午後11時半すぎ、外の気温系が氷点下10度をさしたので早速実験をしてみることにした。

水に浸して軽く絞ったタオルをもって、腕を回すようにしてグルグルと頭上でまわす。ゆっくりだと弱い風が吹いてるためにはためいてしまって、うまく回らなかったので、かなり勢い良くまわした。少し休んだり手を変えたりして、200回ぐらいまわしたところで見てみると、見事に固まっていた！ご覧の通り、タオルは縦にしてもびくともしない。かなり硬くて、まるで発泡スチロールのボード並み。たたいたときの音も似ている。



大きなタオルだったから時間がかかったので、今度は小さなハンドタオルを硬めに絞ってまわしてみた。こちらは、30回も回すとあっさり固まったけれど、先ほどのタオルのような硬さはなくて布の柔らかさが残っていた。でも厚紙なみに立てて持つことは可能だ。

満点の星空の下、夫婦でグルグルとタオル回して楽しかったっす(^。^)