レストランベルンの森

パティシエールの某女史から、メールにて極秘指令が届いた。『離山にあるベルンの森のカジュアルフレンチが美味しいらしい』。さっそく、私は、かみさんを伴ってランチを食べに、『ベルンの森』に赴いた。ここは、うちから直線距離なら700mぐらいの近所。天気がよければ自転車でも楽勝だ。以前、このBLOGで紹介したカフェ『マグノリア』の手前の交差点を左折し離山方向に300mほど入ったところ。ここの立地条件はすばらしい。

天気はあいにくの雨（しかも結構強くふっていた）ので、せっかくのロケーションの良さを伝える外観撮影は断念し、そそくさと中へはいった。

ランチは2つのコースがセッティングされている。

軽井沢ランチ（￥2,100）】
『前菜＋肉もしくは魚料理＋パンorライス＆ハーブティー』
【ベルンランチ（\2,940）】
『前菜＋肉料理＋魚料理＋パンorライス＆ハーブティー』

今回は、かみさんと2人でもあり二人とも軽井沢ランチで、私が肉料理（若鶏の小悪魔風グリル）、かみさんが魚料理（鯛のポワレ）を注文しました。

これが前菜。マスカットのフォアグラ載せとルッコラのサラダ、ごぼうの蜂蜜煮、マスカットのチーズ載せ。マスカットのフォアグラ載せも美味しかったけれど、ごぼうの蜂蜜煮も美味だった。強いて言うならば、価格的に仕方ないけれど、フォアグラがもう少しかおりのよいものだったらもっと美味しかったに違いない。

鯛のポアレのソースはバルサミコと赤ワインが効いたソース。甘すぎずなかなか良い。鯛の下にみえるのはマッシュポテト。ソテーの具合も良くジューシーで味わい深かった。

こちらが小悪魔風。ソースはバルサミコベースだけれど鯛のポアレとは味付けが異なる。はっきりは解らないけれど、ちょっとお醤油の味がしたような。パン粉の下のマスタードの加減も良く、チキンの火のとおりもいい塩梅で柔らかくジューシー。

パンはどこかで見たことのあるもの。これは仕入れてるかな？銀亭だったかも。もちろん美味しい。

これがハーブティ。普通に美味しかった

食べ終わって十分な満足感。2100円でこのボリュームと味ならば十分。ロケーションのよさも含めて、遊びに来た友人をつれてちょっとランチを食べるにはいい場所だとおもった。お勧めです。

2006/10/23：追記
ベルンの森への入り口がわかりにくくて、遭難されてる方が多いようなので入り口の目印を。離山通りにある『リストランテ・スコルピオーネ』が角にたつ路地をはいって離山方向にまっすぐ進むと突き当りがベルンの森の入り口になります。