そば処 くろつぼ【信濃国分寺】
拙宅の設計をお願いすることにした建築士の安藤政英氏と、氏のオフィスで打ち合わせの後、つれてきていただいた信濃国分寺駅近くのお蕎麦屋さん。
もちろん、外観は安藤氏のデザインによるリノベーション。もとは、ごく普通の築30年程度の和風住宅だったとのこと。それを古民家チックに模様替えしたのだ。
入り口はヨシズをうまく使って、ただの玄関だった場所を雰囲気のあるエントランスに変えている。横は喫煙所件待合。
ここも枕木を敷き詰め、縁台と水盆と植栽を置くことで風情のある空間が出来ている。高級感はないけれど、庶民的で懐かしい感じだ。
今回は、安藤氏のお勧めで天ざるをいただいた。天麩羅はシャキッとそつなく揚がっており、蕎麦も風味ゆたか。しかしそれ以上に美味かったのが、蕎麦つゆ。甘すぎず、しょっぱすぎず、出汁の風味も控えめながら、しっかりとした味。水か美味いのかもしれないが、この上品さは秀逸。
これから、ちょくちょく足を運びそう。ちなみに営業時間は左の写真のとおり。土日の夜は要予約らしい。
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コメント
juriさん＞
うちは、ものぐさ夫婦なんで、掃除しなくてもいい家がよくて、年を経て汚れてくたびれても味がでればと(笑)
greenhillさん＞
正直言うとチルチン人って、あまり読んだことなかったんですよ。自分もかみさんもナチュラリストではないし(^_^;。でも、家のディティールとして気張らない、豪華ではなくて程々の家、というコンセプトだと、ここになったかなと。自分のモノづくりのポリシーでもある高級なシルクの味わいはいらず、上質なコットンの肌さわりの家が目標です。
カシオペアさん＞
そうでしたか。場所的にはちょっと解りにくいですよね。18号から入り込むので。ようやく家が具体化してきました。資金繰りがまだ具体化してないので、こっちはこれからです(笑)
投稿: ta_tsu | 2006.06.08 22:55
ta_tsuさん、ここらは二度ほど出掛けたことがあります。塩名田小学校だかに連れ合いの父が戦時動員されて、そこで敗戦を迎えたとの話を聞いて、十年以上前の夏に参りました。長野大学とやらの前を通った記憶があります。その日も暑くて、連れ合いが暑くて敵わないとねを上げ、昭和２０年の夏の方が暑かったぞ、と宥めすかした記憶があります。静かな鄙びた感じのところだったような記憶があります。
投稿: cassiopeam101 | 2006.06.08 20:26
一瞬、安藤忠雄さんに依頼されるのかと思いました。(笑）
チルチンびと系なおうちになりそうですね！
僕も初めはチルチンびと系な平屋を本気で考えてまして
マイホームデザイナーで設計してました。(笑）
投稿: greenhill | 2006.06.07 23:14
ta tsuさんのお宅は「和」な感じになるのでしょうね。楽しみですね～うちは北米バーモント州のスキーリゾート風、です。
投稿: juri | 2006.06.07 20:27