今朝の軽井沢【晴れ】
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村井氏が田中県政の総括をした昨日の記者会見では、計らずも村井氏が批判するためだけの浅い知識しか現県政について知らないという不勉強ぶりばかりが目に付いた。
以前、ここにも書いた木製ガードレールについても、上辺のコストのことのみしか理解せず産業構造には及ばなかったし、旧記者クラブ現記者センターになった経緯と実態の違いが理解されてなかった。これらは興味をもたなかった本人の問題もあるが、回りが正しく伝えてないとも思える。たぶん正しく伝えると不利益な人間が後援組織に居るのだろう。
また、ガラス張り知事室について見てくれだけで、実質が伴ったとは思えないと言うのならば、廃止するのでは無く実質が伴うように更に開示した行政にしたいと話すべき。伴わなかったから止めて旧来の密室政治に戻しますって論理は稚拙すぎて情けない…。村井氏が唯一評価した車座集会だが、これは選挙基盤の地固め目的との理解どまりと見た(笑)
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長野県民の審判の日(笑)
行政の長として県知事があるのならばその職につくべき人は、いわいるコモディティな職だと私は考える。やるべきことができる人がやればよい。実務派でいいのだ。政党のバックグラウンドなどはなく、それこそ県庁の官職についてた官僚出身でかまわない。
しかし、県知事は行政の長ではなく地方政治の長だ。行政の運用は副知事や各県庁の部長クラスに任せ、やるべきことは、この県の発展と安全には何が 必要で、なにをすべきかの道しるべたるミッションとビジョンを持つ人で無ければならない。日本という国家という枠の中とはいえ、その判断領域は広い。
状況の変化には気を配らず、役所仕事として黙々と実務をこなす『コモディティ』な知事は要らないのだ。県知事は政治的コンセプトやポリシーを標榜して長野をどこに向かわせるかをきちんと打ち出せる『アコモディティブ』な人が必要なのだ。
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久々の家ネタ(笑)。先週末、佐久で旧家がのこる地区に、色々と家や庭の様子を勉強がてら出かけた。そのなかで、特に気に入ったのがこのお宅の門構え。
少なく見積もっても恐らく50年以上は確実に経たモノなのに色もシルエットもモダンなのだ。近付くと時の重みがずっしりと染みだして、壁はひび割れ、板は歪んでいるのに。
世の中にシンプルモダンと言う言葉が氾濫してるけれど、その多くは10年先でもモダン足り得ない単に幾何学的な造形を打ち出し、モノトーンにしただけのものばかりに見える。
この門構えのように自分の建てる家が、50年後の人間にモダンと感じてもらうのは、恐らく難しいだろう。せめて、50年後には自分は土に帰っているに違いないが、その時になお残してもらえている家を建てられればと思う。
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