筑紫楼の『魚翅冷麺』
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デザイナーを探すにあたっては、いろいろなコンペサイト、建築家紹介サービスなどに連絡をとり、資料をあつめたり実際にコーディネーターと面談して、こちらの希望をつたえてピックアップしてもらったり。おそらく100人以上の資料を見た。
そこでわかったのが、当然のことだけれど「建築家>デザイナー+建築士」ということ。もちろん、これは私が決めた勝手な定義だから通説や通念ではない。建築デザイナーと言われる人、建築士といわれるひと、そして建築家と呼び方がきちんと分かれてるわけでもない。どれも一級建築士の免許をもっている人だけれど、スキルでこういう区分けができるなと。
デザイン力が無くても、構造計算が出来てCADで線が引ければ建築士の資格を得ることができる。逆にデザイン力一発でCADで構造計算とかお任せで造っちゃうというデザイナーもいる。しかし自分が建築家と呼べる人は、さらに現場管理がちゃんとできることが大事だ。物を作る仕事をしていて思うのは、かならず現場あわせが生じるということ。
いくら詳細な図面が引けても、制作スタッフのスキルや部材や測量の誤差などが重なって、当初の図面や計算どおりに行かず現場で処理しないといけないことが必ず起きる。そういうときに臨機応変に現場で対応し、元のコンセプトを失わずに詳細の変更が機敏にできる現場力が大事。
早速、長野出身・在住の友人にその設計事務所のことをヒアリングしたのだけれど、おおむね好評価だった。私と妻の気持ちは固まったものの、最終的には本人にあってから決めると考えていたので、5名から3名に絞ってアポをとることにした。
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軽井沢に家を建てようと思ったときに、夫婦で一番話したのはどういう家に住むかということ。それはどんな家が欲しいと言うことではない。大事なのは『暮らす』という生活感のなかで、それを使っている自分たちがイメージできるかどうか。長く使うものだから、最低でも5年後10年後の時系列も含めてイメージできなきゃいけない。
でも、この時点では予算とか、そんなことはここでは考えない。
ものづくりを長くやってきた経験から、予算の枠は最後にはめるのがいい。最初に予算を決めてしまうと、往々にして本当に必要なものを見失う。理想たる姿をとことんイメージしたあとで、予算枠をはめて取捨選択する。このときに今の自分たちに本当に必要なもの、後から時期をずらして追加できるもの、5年後には必要なくなるものなどが見えてくる。
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拙宅の工事の様子をこのBLOGで書いていて、ごらんいただいてる方からメールとかをいただくことがたまにあるのだけれど、大きな誤解があると感じている。
それは、建築中の拙宅が豪奢な古民家だと言う誤解(苦笑)
古材や古道具を買いあさってたし、古民家再生の物件を見て回ってたりしたから、その誤解はいたしかた無いのだけれど、拙宅は「再生古民家」ではなく「現代民家」だ。
民家としての伝統的な構造と工法、ディティールをちゃんと押さえつつ、今の暮らしにあわせた現代的な設備と住み心地をもたせたもの。それは建築家お任せではない施主である私たち夫婦と建築家のコラボレーション。
なので自分の備忘録も含め、その経緯をクリエイティブノートとして、何回かに分けてここに書いていきたいと思う。
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拙宅から歩いてわずか1分ほどの『Ogosso』は、近いこともありいつか行こうといったままになっていたお店。かみさんは、開店してすぐに友達とさっさと行ってたのだけれど(笑)。というわけで本日、友人とかみさんと3人でようやく行った。
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湯河原の名店『味の大西』に2年ぶりに行った。
自分にとって大西と言えば、この『五目そば』。さっぱりとした透明の塩味スープはまるで浅草の梅園で食べる雑煮のよう。絹さや、三つ葉、きくらげ、キャベツ、たけのこ、自家製のチャーシューのうまさが渾然一体となって、ここでしか食べられない味になる。麺は手打ちの平麺で、佐野ラーメンに通じる感触。
そして五目そばと人気を二分しているのが「ワンタンチャーシュー麺」。五目そばの丹精な塩味とは対極のチャーシューダレをベースにした醤油味。チャーシューの甘みが程よい。麺は、五目そば同様の平麺。
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焼き肉レコメンドサイト『YKINIQUEST』でR1(毎日食べたい焼き肉店)に選ばれた店。完全予約制かつコースオーダーのみ。この写真は3600円のコースで2人前。松阪牛とかかれている肉以外は淡路牛。安いか高いかと言えば、この味とクオリティならば高くないというのが正直な気持ち。ご近所の方はぜひ体験されたし。
※ コースはこの上に5000円、10000円があるけれど、3600円で予約し追加を適時が良い選択、ホルモンや刺しもあり
「焼き肉くにもと新館」
港区浜松町2-8-9 カノウビル1F
TEL:03-3435-7605
17:00-24:00(土17:00-22:00)/日祝休
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