【我が家のクリエイティブノート】②建築家を探す。
デザイン力が無くても、構造計算が出来てCADで線が引ければ建築士の資格を得ることができる。逆にデザイン力一発でCADで構造計算とかお任せで造っちゃうというデザイナーもいる。しかし自分が建築家と呼べる人は、さらに現場管理がちゃんとできることが大事だ。物を作る仕事をしていて思うのは、かならず現場あわせが生じるということ。
早速、長野出身・在住の友人にその設計事務所のことをヒアリングしたのだけれど、おおむね好評価だった。私と妻の気持ちは固まったものの、最終的には本人にあってから決めると考えていたので、5名から3名に絞ってアポをとることにした。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 林と小川の恵みの涼しさ。(2018.07.18)
- 夏の朝仕事。(2018.07.16)
- 夢の庭画廊に咲く、夏の花。(2011.07.03)
- 好々爺逝く。(2011.04.18)
- 雪の朝の風景。(2010.02.02)
「マイホーム」カテゴリの記事
「我が家のクリエイティブノート」カテゴリの記事
- 信州の建築家とつくる家。(2009.12.09)
- 2年目の撮影。(2009.07.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
h-ojisanさん>
コメントありがとうございます。
>古民家再生風に計画しておられるようですね
いえ、違うんです。どうも、そういう誤解が多いので、クリエイティブノートを書き始めました。このあたりのくだりは、序説と第一回のを読んでいただければと思います。
あわせて、これからの第3回を読んでいただけるとわかりますが現代民家です。現代民家ってなに?ってことや、家の部材や施工業者選定のくだりなどは、この後の3話以後で書いていきますので。
投稿: ta_tsu | 2007.09.01 15:52
古民家再生風に計画しておられるようですね。私は大手ゼネコンの技術者を定年退職するに際して、軽井沢にひょんなことから2年前に上田にあった築100年の倉庫になっていた4間*5間の総二階の建物の骨組みを無料でもらい移築建替えをしました。この幸運は武石の鮫島という伝統工法に強い業者に、自分のプランスケッチを持込み相談中にこの物件がたまたま出てきて、我がプランにほぼマッチしていたことから即決しました。軽井沢ということで1階床はGL+1.5mあげ、断熱のため土壁は止める代わりにグラスウールをサンドウィッチしてラスボードに漆喰塗と内装の一部に珪藻土塗としました。当然1階は床暖ですが無垢材に拘りました。また工事中に骨董市などで仕入れた欄間や小物を手摺や木製戸などに組み込んで私の遊びのわがままも聞いてもらいましたが、その経験から実際の大工業者も重要です。その意味では良い設計者には腕の良い業者がついているかと思いますが、逆も言えるかもしれませんね。
投稿: h-ojisan | 2007.09.01 09:07
Mollyさん>
うちも、同じようにやるつもりだったんです。なんだけれど伝統工法と地元施工にこだわったから、ちょっと回り道になりました。最初はコンペもやるつもりだったんですけどね、でも、施主である自分にとっても、応募する建築家にとっても時間も費用も無駄かなっておもって辞めました。まあ、いつも仕事でコンペに出る側なのでどうしてもそっちの気分になっちゃったのもありますけど(笑)
結果的に、夫婦で話していた「家と暮らしを考えるプロセスから楽しむ」という意味では非常に十分に満足できるやり方だったと感じてます。、
投稿: ta_tsu | 2007.08.30 12:20
うう、ta_tsuさん、うちと何という違い…。
うちは友人の知り合いから紹介されたNさん一人でGOでした。
家建てる方法なんて全然わからなかったのです。
Nさんが「当たり」な建築士さんでほんとによかったですー。
というか、私はほんとに脳天気だと自分でも思います…(^^;)。
投稿: Molly | 2007.08.30 09:21