群馬で美味いものに巻かれる、その1：ホルモン李さん

この夏は長野方面には、とんと出張らず群馬方面へのお出かけが多かった。当然、出かければ美味しいものを目指すのが信条だから、群馬のディープな美味いものにいろいろと出会うことに。

まずは高崎の生ホルモンの店「ホルモン李さん　片岡店」

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片岡町は国道17号線沿いに流れる鳥川をはさんで高崎市街の反対側のエリアで達磨で知られる少林寺にも近い場所。

昨今のチェーン系カジュアル焼肉店とは一線画す骨太な概観がいい。

出てくるホルモンは、テッチャンだけ牛のものが数量限定で用意されているが基本的に豚。まさに豚の名産地たる群馬ドメスティックなお店。
どれも新鮮で臭みはない。

無煙ロースターやテーブルごとの排煙ダクトなんて甘っちょろいものはなく、いい感じでやれている七輪をかこんで煙をモクモクとたてて焼いて食べる。締めはやっぱり季節柄冷麺。

さっぱりしてちょっと酸味の利いたスープはホルモンの後にはぴったりだった。横浜時代よく通ったホルモン屋の味一を思い出させてくれる美味しさだったし、拙宅からはした道で小一時間でもありまた行きたい。