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2009.11.06

シモバシラに霜の花が咲く。

初雪の二日後の朝。庭は一面の霜に覆われた。そして、庭に植えていたシソ科の多年草のシモバシラに霜の花が咲いていた。ちょっと見た感じモリアオガエルとかの卵の泡にもみえるけれど、実態は氷。限られた条件のもとこの霜の花が咲く。

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写真を見て解る通り、地中から吸い上げられた水分が、枯れている茎を破って氷結している。氷とはいえ触った感じは、まるで綿菓子か薄く削られたかき氷のようで、指で触るとすぐに崩れてしまう。この形を維持している時間は短くて、気温が常温になるとあっという間に解けてしまったが、今後も条件が揃えば出現するらしいのであと何度かみれるかもしれない。

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コメント

トボトボさん>
遅いレスですいません。先週1週間、自宅を不在にしていてコメントできませんでした。留守にしている間に、晩秋から冬になっちゃいましたね。

この野草はかみさんが見つけてきて植えたものですが、自然にも群生しているところはあるそうです。見かけたら、ぜひ、写真を撮って来てください。

投稿: ta_tsu | 2009.11.18 13:37

ta_tsuさん、こんにちは。
”シモバシラ”という草花の”霜柱”(氷柱)なんですね。
いやー勉強になりました。冬の散歩の楽しみが増えました。
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
という限定条件ですね。
ただ、上を向いて鳥を探すかトボトボボーっと散歩してるのでついうっかり見過ごしそうです。条件もすぐ忘れてしまいそうです\(;゚∇゚)/

投稿: トボトボ@軽井沢の風 | 2009.11.13 16:05

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