向日葵畑を見に明野へ。
ぼちぼち、長野牧場の向日葵が満開になっているころだなーって思って、長野牧場に行くと向日葵の畑が全く無い。歩いている人に尋ねると、今年はないとのこと。すっかり向日葵に囲まれる気分だったから気持ちはおさまらず、以前テレビや映画で見た明野のサンフラワーフェスティバルのことが脳裏をよぎる。同行するかみさんは、そんな気持ちを察してか、今からでも行けば?そんなに遠くないんじゃない?と言ってくれた。ナビで探すと目的地まで69km。大した距離じゃない。明野に向けて迷わず走り出した。
1時間半後、無事到着。日は西に傾いていたけど、まだまだ陽射しは暑くて、到着するなり名物たる向日葵アイスをほおばる。向日葵の種がうまい。
サンフラワーフェスティバルは複数のゾーンにタイミングをずらして向日葵を植えているため、最盛期を過ぎても、一面に広がる向日葵畑を見ることができた。
向日葵畑って、不思議な空間だと思う。
どこか人の背格好に似たその姿ゆえに他の花にはない独特の空気間がある。中に居るだけで癒される独特な気分が自分は大好きで、西日の暑さも忘れて、向日葵畑を歩き回った。
向日葵畑で一番好きなのが、向日葵の後姿を見ることだったりする。なんでかは自分でも良くわからない。でも、この後ろから見た時の後ろ頭のように見えるひまわりの佇まいがかわいい。そして後ろから見た時に、大方の向日葵が同じ方向を向いているのに、一つだけ真逆を向いてしまう花が必ずあり、これを見つけるの好きだったり。
うだる暑さの中、1時間近く歩き回ってばてて、日陰にはいると先客が。涼しいところを見つける達人だ。
日陰にやってきた猫爺と猫婆に愛想よく背中をかかせてくれる。かわいい奴。小さいからまだまだ若いはずだけど、お乳が張っているから子供生んだばかりなんだろう。厳しい場所で生きているからかかなり痩せていた。その後、売店の女性の声で小走りに去ったから、おそらくえさは分けてもらっているのだろう。
猫で癒された後は、向日葵畑を挟んだ反対側にある「ハイジの村」へ向かった。
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