お正月らしさ「塩引き鮭」と「神っか」を愉しむ。
三が日の最後は、年末の買い出しで手に入れた塩引き鮭をいただく。この山漬けの塩引き鮭を一度食べると、通常売られている箱漬けの新巻鮭とは一線を画す美味さだと解る。ぱりっとした皮の食感とガツンと効いた天然塩の美味さ。
昨年までは切り身で買ってたんだけれど、切り身だと割高だしやっぱりがっつり食べたいって気持ちが強かったんで今年は一本買いに。
大きなまな板を出し頭を落とし2枚に下ろしたあと、切り身にしてジプロックにいれて冷凍保存。本当は冷凍しないで食べきってしまうのが美味しいのだけれど貧乏性だから仕方ない;;;
翌4日は、うっすら雪が積もるなか、地元、古宿ならではの伝統行事「神っか」の日。子供たちが地区の家々を巡り1年の無病息災を願い、写真中央にみえる御弊(おんべ)というお祓いの棒(金紙、銀紙、千代紙、色紙、和紙を組み合わせたもの)を振って厄払いをしてくれるというもの。
厄払いにあたっては「悪魔祓い、米一升、酒一升!」と独特のかけ声で御弊を振るのだけど、ちぎれておちた御弊の切れ端を水回りなどの火を扱うところに飾ると、火伏せのお守り札になるとのことで、我が家では台所、薪ストーブのある土間、油類が多いガレージに飾らせていただいている。
そしてこのお祓いのご祝儀として、お年玉と米一合を子供たちに渡す。
そして翌日届いたのが、この大きな「御護符(おむすび!)」
この御護符を食べることで一年間風邪を引かないという言い伝えがあり、今年も七草がゆとして美味しくいただく予定。
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