【クルマ】A8に乗る

お世話になっているAudi越谷にA8の試乗車がくるということで、軽井沢から長野道～関越～外環を飛ばして、越谷までAudiのフラッグシップモデルに乗りに行くことに。以前、展示車両を見て、その面処理の美しさと、内装の上品さは承知していたけれど、改めて車内に乗り込むと、隙の無い上質なインテリアに感嘆した。

キーオンすると、すかさずセンターコンソールにMMIの画面が立ち上がるのだけど、このときの速度も、早すぎればガサツに見えるのだけど、ちょうどいい速度。エアコンの温度調節をひねると、即座に画面に反映される。

走り出して、最初に感じたのは、かかっていたCDのクリアな音質。これはひとえに車室内の静かさ故か。モーツァルトのCDをセットしてあるのは、たぶん意図的だろうけれど、意図したとおりの十分な効果を得られてると思った。ステアリングは、先代A8同様に軽めだったけれど、エアサスは秀逸。試乗開始時は、車高が一番下がるスポーツモードだったけれど、マンホールなどで突き上げを感じるることは皆無で、粛々と走った。
一般道を走っているにもかかわらず、高速道路を走っているようなフラット感。そしてDレンジにいれたままで、取り立ててアクセルを意識もせずに、ごく自然に赤信号から加速していくだけで、気がつくと１００ｋｍを超えてしまう
３０分ほどの試乗だったけれど、ノンリニアな速度感。高速に持ち込んだら、無意識のうちに法定速度の２倍で巡航してしまいそうだった(笑)