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2004年6月 7日 (月曜日)

【クルマ】イプシロンに乗る

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水戸のmoutonさんの呼びかけで、TTRからラインチアイプシロンに乗り換えられた福さんの新車オフが開かれ、福さんのご好意で、日本では、まだ数少ないイプシロンを試乗する機会に恵まれました。イプシロンは、フィアットのプントなどと同じプラットホームを持つコンパクトカーで、『小さな高級車』というコンセプトで作られたお洒落なクルマ。小さな高級車って聞くと、かつての名車のヴァンプラを思い出すけれど、このイプシロンにもその香りがした。

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リアビューも金属パーツ、メッキパーツの使い方と処理がたくみで、昨今日本車でみかける、エセクラシックカー的なKカーやコンパクトカーのような安っぽさはまったく感じられなかった。トランクは正直小さいけれど、福さんによれば、リアシートを片側倒せば、ゴルフバックがたてに載るとのこと。

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インテリアは、白がベースの上品なつくり。コンソールパネルも白の皮(合皮)が張られていて、とてもいい感じだ。シートはセンター部分が、ベージュのツートン。カバータイプで、シートバック部分のファスナーで取り外し可能だ。
座った感じは、幅広で奥行きがそこそこある固めのフラットシートで、ビートルなんかと似てると感じた。

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センターメーターは、クラシカルなフォントを使って、アナログ時計のような趣で、まとめられている。正直視認性はイマイチだったけれど、タコや速度計をにらんで走る車じゃないので、これで十分だと思う。欲を言えば、スピードとタコの間の液晶画面が、アナログの時計で、かつセンタコンソールをウッドか、さもなければ、もう少し上質なプラだったら完璧だったと思う。

走り出してみると、事前に福さんに言われていた低速トルクの細さは感じなかったものの、クラッチのストロークが長くて、かつ繋がりポイントが、かなり手前なので半クラがシビアで、これが発進のしにくさにつながって、低速トルクが細く感じてしまう気がした。エンジンの音も乾いてて、スポーティという表現よりラテンサウンドでカ行の音がして気持ちいい。馬力は、無いけれど気持ちよく回るからストレスは感じない。ステアリングは、私が乗ったことのある、このクラスのクルマでは、一番タイトでリニア。さすがイタリア車。シトロンエンのC3とかは、女性向けなのか、まるでヴィッツやマーチみたいに軽いのに、きり始めが曖昧なテイストで切り込まないと曲がり始めないダルな設定だけれど、これは、きった分だけ頭がそちらを向くので、大変好印象だった。

乗り心地は、ロープロなタイヤにもかかわらず、ゴツゴツせず、ふわふわせずでこれまた、いい感じ。ロールは多めだけれど、インリフトするようなひ弱さはなかった。

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試乗から戻ってエンジンルームを覗いたのだけれど、ここもお洒落。黒一色の日本車や独車のエンジンルームとは違って、オイルキャップやら、ハーネスのロックに使われているカラーパーツがいい。絶対、作り手が意図して配色にしたことがわかる小粋さ。

いやはや本当に参りました。

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