【コース】碓氷峠一周
軽井沢といえば碓氷峠を連想されるかたは多いと思う。私もバイク時代に軽井沢に来るときの一つの楽しみだった。碓氷峠は現在、トリッキーな旧道と大型トラックが列を成すバイパスの2本あるかたいになっている。今回は、これをぐるっと回るコースをご紹介したい。
2本の碓氷峠越えの道をどちら回りにまわるのがお勧めかと言えば、私は旧道を下り、バイパスを上る時計回りルートを推薦する。理由は、旧道の下りが、おおむね山肌に沿っていくこともあり、下り側の路肩にエスケープできる場所がおおく、途中遅い車に阻まれても、だいたいは、そういう場所を使ってパスできるからだ。逆に旧道を上ってくると、左側が崖のため、よける場所はほとんどなく、(この写真の場所ぐらい)、よほどの早朝か深夜でなければ遅い車につかまってしまう。
対するバイパスののぼりは、大型トラックや2両連結トレーラーなどが居てなかなか混んではい
バイパスののぼりは、ほぼ全線にわたって登坂車線があり、おそいトレーラーやトラックがいても、比較的簡単にパスできる。また中高速コーナーがメインなので、旧道の半分ほどの時間で上れるのも魅力。中低速のタイトコーナーメインの下りはフロントのステアリングフィールとブレーキのテストによく、中高速コーナーメインののぼりは、リアのトラクションとフロントの接地性が如実にでるので、両方走ると大体その車の特性や問題点を把握できると思う。今回、足まわりを変えたばかりでもあり、セッティングだしもかねて、この道を2週ほどしたけれど30分前後で1周できた。
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コメント
再び自己レス失礼します。
発言した後、考えてみましたがta_tsuの下り旧道、登り新道ってやはり合理的と思いました。
理由はta_tsuが言っている新道は登りには登坂車線があるが下りにはないということに加えて旧道が南斜面に作られていることを思い出したからです。
どういうことかと言うと旧道は妙義山側(南側)が谷側で霧積温泉側(北側)が山側なんです。ということは下りの場合ブラインドコーナー(逆時計回りコーナー)はインベタで回り、オープンコーナー(時計回りコーナー)は対向車が居なければアウトインアウトで回り、対向車が居れば自分の車線をキープして回れば良しとなります。
ところが登りの場合はブラインドコーナー(時計回り)はインにつけないのは当然としてオーバースピードで下ってきてアウトに孕んで来かね無い対向車の動向にも気を使わねばなりません。
だから下りの方がリスクが少ないというわけですね(酔い入ってますこの発見)
失礼しましたぁ。
投稿: おやじ | 2004年7月20日 (火曜日) 22:25
失礼致しました。初心者コース過ぎましたね。
じゃ、もうちょっと群馬県よりのやつ。
峰の茶屋~鬼押出し~万座鹿沢(鎌原)~北軽井沢~浅間牧場~峰の茶屋
こちらはかなりの高速コースですがくれぐれも白いバイクにご注意を!ぼくは昔アルフェッタGTでぬえわkm位で走ってましたけど‥
また僕が小学生だった頃、浅間火山レースと言うグラベルの公道レースが開かれた事がありました。さすがに一回だけで打ち切られ2年目には現在太平洋クラブのゴルフコースがある辺りに浅間サーキットが造られました。グラベルの高速コースというちょっと変なものでしたね。今は昔の物語です。
投稿: おやじ | 2004年7月20日 (火曜日) 17:35
“旧道を下って新道を登る”なるほどそうですね。僕もまだ高速の無かった時代に旧道のカーブのひとつひとつを空で覚えられるほど上がったり下りたりしました。今はそういうことを殆どしませんが佐久インターが混んでる時なんかに松井田で高速を降りて“どっちにしようかなぁ?”と悩みつつ旧or新道を走ることがあります。でも4車線化が完成するとそういう機会もなくなってしまうかも。
今度は旧軽~白糸の滝~峰の茶屋~千が滝~沓掛~旧軽というのにも挑戦して下さい。
投稿: お | 2004年7月19日 (月曜日) 16:29