【クルマ】軽井沢駅前駐車場にて

その存在は知っていたけれど、実物を見るのは、生まれて初めてなこの車。『オーテック・ザガート・ステルビオ』

日産の子会社オーテックジャパンとイタリアのカロッツェリア・ザガートとのコラボ。総生産台数は200台といわれている。アルファロメオのＳＺ、ＲＺと同様の面を組み合わせたデザインは、非常に特徴的。この車は、スカイラインの生みの親でオーテックジャパンの社長だった桜井氏のコンセプトからできた車。ベース車両が日産のレパードＦ３１がベースになっているってのも面白い。

エンブレムには、両社の名前が刻まれている。

この車のもっとも特徴的なのが、このサイドミラーを飲み込んだボンネット。ミラーの横は、ボンネットの熱を吐き出すためのスクープになっている。かっこいいとか悪いとかを超越して個性的なボディラインだと思う。バブルの寵児なのかな～やっぱり。

ホイールもアルミのディッシュタイプで、完全にクローズドされている。デザイン的には、面白いけれどブレーキの冷却性は大丈夫なのかなぁ。

リアビューは、ちょっと荒削り。よく見るとＳＺと似た処理であるのがわかるし、アルファ１５５の匂いもしますね。

こんな車がさらりと駅前駐車場にあるのが、軽井沢という土地の面白さかも。

※オーテックザガートの詳細はこのサイトを参照されたし。
オーテック・ザガート