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2004年9月12日 (日曜日)

【クルマ】New A6に乗る

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というわけで、NewA6に試乗してきた。テレビCMの効果なのか、雑誌広告なのか、はたまたDMなのかディーラーには驚くほどに人が集まっている。A3のときと同じぐらいかも。AudiJpanaが戦略的に全国のディーラーに試乗車を半強制的に導入(購入)させて、展開された今回の一斉キャンペーンは、ある意味成功かもしれない。ディーラーの駐車場には、BMの5シリーズな人、MBのEクラスワゴンな人、旧A6アバントオーナー、RS2オーナー、A4オーナーのものと思われる車が停まっていてなかなか窮屈だった。

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評価がわかれるリアビューだけれども、ここからサイドウインドウモールを見ると、現状A6のウインドウのラインが継承されていることに気がつく。でも、ティアラっぽさもあって微妙なのは確か。

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運転席に座って最初に目に入るメーターパネル。うーん、視認性はわるくないけれどスポーティーさにはかける。メータまわりのプラスティックパネルの質感もイマイチひくい。とはいえ、アルミじゃぎらぎらしてしまっただろうし、ウッドというのもクルマの全体のキャラクタにはあわないから難しいところか。もうすこい濃い目のグレーだったらよかったかもしれない。キーが刺さっていないのがわかると思う。キーは後席にいるディーラーの担当者が持っているのだ。この状態で、スタートボタンを押すとエンジンは始動。もちろんストップボタンを押すと停止する。ちなみに、走行中に誤ってストップボタンを押しても、エンジンは停止しないそうだ。また、エンジンがかかった状態でキーを持った人が社外にでると、アラートが表示されるけれど、エンジンはストップしなかった。

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センターコンソール 部分を運転席の視点からみるとこんな感じ。A8の立ち上がりに比べると安っぽくはあるけれど、位置は悪くない。ちなみにモニタ左横のスイッチで画面を消すことも可能だ。右側はトリップおよび時間の調整ボタン。やっぱりパネルの質感はここでも疑問を感じる。プラスティッキーすぎる。

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今回試乗したのは、FSIのV6-3.2Lクワトロ。このエンジンは、旧来A4やA6用にある縦置きV6-3.0をベースに作られたとのことだけど なかなか軽く回って、かつ上に回したときの音もわるくなくっていい感じだ。現行のV6-3.0より好印象。走り出すと、大きさは感じさせない。たぶん見切りがいいことや、後述するサスの設定がタイト気味なのがクルマのオーバーハングを少なく感じさせているのだと思う。車室内に目を戻せば、前席中央の肘掛は、現行モデルの倍の太さがあり、新幹線のグリーン車なみになっていた。現行は普通車両サイズだから助手席と運転席で同時にひじをおけないものね(笑)

足回りについては、走り出した直後は、A4のスポーツサスにも似たような印象を感じたけれど、走るうちにまるで違うことに気がつく。A4よりホイールベースが長くなっていること、足回りの剛性があがってうえで、個々のフリクションが抑えられてるから、スタっスタっって感じでヨーが少なくギャップをいなしていく感じの軽快感がある。でもゴツゴツはしない。なので、現行A6のようなゆったりまったり感は薄いが、A6の足回りが柔らかすぎるとおもっていた人にとっては好感触なはず。でも、逆にA8のような乗り味を期待した人は裏切られるとおもう。エアサスの浮遊感はやっぱりエアサスでないと実現できないし、それは今後追加される予定のエアサスモデルに期待したい。

ハンドリングについては、素直で悪くない。サスが旨く仕事していることもあって、姿勢の変化に遅れがなく、スムーズに頭が入っていく。しかしハンドルのアシストは、私は×。低速で軽すぎる。もうすこし切り始めの節度がほしいと思う。速度が80kmを超えたあたりで気がつけば、ぐぐっと重くなるのは悪くないだけに低速については不満が残った。力の弱い女性だからこそ、センター付近の保持性が、ある程度あったほうがいいと思うのは私だけだろうか。

燃費については、市内走行でもあり6kmちょい。まあ、排気量と大きさを考えれば妥当かも。

そういえば、今回のA6に実装されているESPは世代が変わって、ASRのみオフできるようになっていた。これは、ESPによる姿勢制御は残したまま、スロットルを抑制するASRを切れるのだ。これはうれしい。パワーオーバーに持ち込んだうえで、ESPによる姿勢制御のアシストを受けられるということはスピンのリスクを最小にしつつドリフトできるということになる。ESPボタンの長押しでこの設定がおこなわれ設定状況はメーターパネル上に表示されている。残念だけど、この機能の面白さを体験できるような試乗はできなかった(笑)。ADEあたりで試せる機会があると面白いかもしれない。

さて、試乗をおえてみてこのクルマを買うかどうかというと、答えは???。
投入されているいろんな技術は面白いし、楽しそうだけれど車のベーシックな部分での魅力は今の自分の琴線には、あまり触れてこなかった。もちろん、今後のモデル拡充(ヌボラーリも含めた)にはおおいに期待しつつ。

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コメント

未だ試乗はしていませんが、ホテルでやった展示会の際に座ってみて思ったことの一つに、メーターナセルからセンターコンソールまで(上の写真の2ー3枚目ですね)妙にプラスチックの平面が多く、しかもその真ん中にまとまって平板なボタンがあるのがヘンというものでした。
あれをデザインとは言って欲しくないなぁ。

投稿: K2 | 2004年9月12日 (日曜日) 20:03

ニューA6、ボクもta_tsuさんと同じような印象を受けました。
全体としては、次世代の目新しい技術やシングルグリルに代表される外観で新しさを感じさせます。
ただ、どことなく無理やりスポーティ、エモーショナルな演出をしているふうに見えて、あの大きさのセダンでそれをやるのは、ちと難しいと思います。
乗り心地もARのエアサスに慣れてしまって、そういうのを期待していたんで硬く思えてしまいました。
今後のアバントなどの派生モデルに注目してます。

投稿: kuro | 2004年9月12日 (日曜日) 17:47

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