【クルマ】ミラターボTR-XX(91年モデル)に乗る

我が家の3号機のラシーンが、近所のAutoR'sの駐車場でこすられたので、その修理を近所のカーコンにだした。その代車できたのが、表題のハイパーなKカー（笑）。年式が古く距離も8万キロ弱のっているものだから、それなりにヤレヤレなんだけれど、走り出すと面白くって笑っちゃう。

正直ラシーンとかやめてこの手の軽自動車を一台買おうかなって思ったほど。

なにしろ、このインタークーラーつきターボのピックアップがいい。

アクセルオフすると、TTRもびっくりのパシューっと過給の抜ける音がする。おまけに足回りもローダウンされているからか、カートみたいなフラットな堅い乗り心地に、見ての通りの四隅にタイヤが置かれたスクエアなトレッド＆ホイールベースが生み出す回頭性も抜群。FFだから、ちょっとくだりのコーナーとかで、アクセルオフしてステアリングを切り込むと、ススーッとリアがアウトにでる。ボディ剛性も、この箱型を見ればわかるとおり、車重なりにはあり、フラットなサスに負ける気配はない。

唯一惜しいのは、シートポジション。なんだかバケット風のシートがついてるのだけど、いかんせんポジションが高い。でもって、ステアリングが遠くて、足が近い。まるで古いイタ車（笑）。足にあわせると猫背で運転しないといけないような状況になってしまう。手を合わせると、ひざ小僧がステアリングしたに当たる。もうあと５cmシートが低ければ、ポジションも結構しっくりくるんじゃないだろうか。

2日間借りて乗ったのだけれど、本当に面白かった。ただ、カートに乗ってるのと同様に腰と肩こりがでるのが玉に瑕。同じようなスペックのコペンに試乗したときは、こんなにスパルタンな印象はまったくなかった。まあ、乗った場所が横浜市内の混んだ道だったのもあるかも。今度、もう一度コペンに試乗してみようと思う。