【メンテ】ポータブルガレージを建てる。
996C4Sが来てから、TTRの身の置き場が無くて困っていた。拙宅には1台分のカーポートがあるけれど、いまどきのミニバンの車高にあわせて作られているために、今年の冬の写真を見れば分かるけれど、雨風が結構吹き込んでしまう。TTRの場合、キャンバス製の幌の保護も考えて、カーポートの中にいれてあってもボディカバーかトップ部分のみにかけるカバーをかけて保管していた。しかし外出先で雨に降られてもどってきたときなどは、すぐにカバーをかけることができず、やむえず雨風が吹き込む
カーポートに入れるだけしかできなかった。そこで、以前から考えていたのが合同産業のポータブルガレージだ。
今回は、TTRの大きさにあわせて【FL-101DX 長さ:4.7m 幅:2.3m 高さ:1.7m】を購入することにしたのだけれど、念のためメールにてサイズを打診し、問題ないことを確認の上、請求書を送付してもらった。代金は銀行振り込みだったのだけれど、振り込んだ翌日に荷物が届いてびっくり。振込みをオンラインで確認しているんだろうね。
荷物は、こんな感じで3つのパッケージで届いた。画面手前の四角の荷物がカバー、長いパイプが天井部分のパイプ。短いのが支柱。説明書にのっとってこんな感じで組み立てていく。
①駐車場のスペースにベースフレームを組む。ベースフレームは、50cmほどのアンカーを地面に打ち込んで固定する。
②ベースフレーム両側に、支柱になるパイプを取り付け天井部分のパイプをはめ込む。が、しかし、これがミス(笑)。天井部のパイプは、カバーを通してから取り付けなければならなかったので、一回組んだ天井部分パイプを取り外す羽目に。私が取り説の説明を見落としてしまったのが原因。
③天井パイプを一度はずして、カバーに通してから取り付ける。カバーをパイプに固定するのは付属のビニール紐で縛るだけ(笑)。ちょっと心もとないので、地面に接する先端パイプの取り付け部分はタイラップで固定した。写真は、後ろ半分を閉じた状態。ちなみに後ろから見るとこんな感じ(右)。
④TTRを入れてみると結構ぎりぎり(笑)。おくまで車を入れちゃうとドアが開けられないことが発覚!ちょっと冷や汗がでるがうまくパイプの間にドアが来るように止めれば、カバーの遊びを使って、乗り降りができることが分かり一安心。
⑤内部はこんな感じ。意外と余裕がある。前も閉めるとこんな感じ(右)。
使ってみるとなかなか便利。このガレージを建ててからひどい雨が2回ほどあったけれど、車はほとんどぬれなかった。ぬれたのは、一部カバー部分のミシン目の甘い部分から水滴がすたっていためだったが、たいした量ではないし、テント用目止めテープをはれば、問題なくなるから、念願のガレージつき我が家が手に入るまでは、当面これで行くこうとおもっている。
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コメント
蛇腹部分は組み上げ済みですから人数と土にうったアンカーを抜く道具さえあれば何とかなりそうなんですけどねぇ。メーカーの方に概略は掲載されていますが、折角だから一度メーカーの方に問い合わせいただくといいかもしれません。
私はメーカーさんも近いので(第三京浜ですぐ)お願いしちゃって平日作業で全く見ていないのでどうなんだかまーったくわかりません。
掲載直後にごらんになった埼玉の方からメールを頂いたので詳細をお知らせして検討いただいている最中です。別の方かは存じませんが、横浜まで取りにくる気合いのあるお方でしたらご連絡いただければ順次対応させていただきます。(自分のサイトでやらなきゃ話なのにここで出してしまい申し訳ありません)
投稿: K2 | 2005年6月 9日 (木曜日) 11:59
K2さん、どうも。
アコーディオンガレージって結構取り付けとか大変なんですかね?このBLOGみた知人が欲しがっているので、もし取り外しと取り付けがそんなに大変じゃなければ、取りに行くと言い出すかも知れません。
投稿: ta_tsu | 2005年6月 9日 (木曜日) 10:21
うちでアコーディオンガレージ使っていました。
今はごっついガレージを建ててしまったので、近所の駐車場で放置プレーされています。誰か分解工事込みで持っていってくれませんかね(^^;)
駐車場を貸しているのですが、他の方にちょっと値上げした価格で使わないかとオファーしても反応ありませんでした。いいんだけどなぁこれ。
投稿: K2 | 2005年6月 8日 (水曜日) 15:12
雪が積もる前にカバーにカーワックス塗布しとくと、雪が落ちてくれます。
積もってしまうと30センチ以上で倒壊の危険あり。
投稿: mac | 2005年6月 2日 (木曜日) 21:56
Dai@さんも、ユーザーでしたか。やっぱりユーザー多いですね。
私も、横浜にいた頃に知人が露天の駐車場で使っているのを見てしりました。ブロックの件いいアイディアですね。場所的に風の回り込みの少ないところを選んでいるので、たぶん大丈夫だとは思うのですけど、念のため台風の時には、その対策をしたいとおもいます。
投稿: ta_tsu | 2005年6月 2日 (木曜日) 15:56
おぉ~懐かしいです!
私も前車MGFの時に、このポータブルガレージにお世話になりました。
http://homepage1.nifty.com/daitakei/mgf/f_file/file2.htm#010104hokan
作りもちゃんとしていて、結構長持ちしましたよ。
最後は、引っ越したため、撤去してしまいました。
九州は台風が多いので、台風が来るときは
入り口側をブロックで押さえたりして、対策していました。
それよりも私の場合、猫に悩まされました。
特に冬は密室で暖かくて、幌の上が心地よかったらしく
近所の猫たちの別荘になっていました(笑)
投稿: Dai@ | 2005年6月 2日 (木曜日) 01:01
>パイプの継ぎ目をガムテープで固定すると良いでしょう。
たぶん、そういうトラブルが多かったのか、このセットの中にビニールテープが同梱されていて、継ぎ目をきちっり巻くような指示がされていました。ガムテは、テープが伸びずに敗れやすいこと、のりの部分が解けやすいので、ビニールテープのほうがいいという結論になったんじゃないでしょうか。
ちなみに、アンカーもしっかりうちました。
もちろん、しっかり巻いてあります。
投稿: ta_tsu | 2005年6月 1日 (水曜日) 23:24
ずいぶん前(1970年代)にこれ使ってました。台風等の強風にご注意ください。テントの下から突風が吹き上げると車重で押さえてはいるもののパイプの継ぎ目が外れてしまいます。パイプの継ぎ目をガムテープで固定すると良いでしょう。
投稿: おやじ | 2005年6月 1日 (水曜日) 14:32
奥行きが取れるのなら、このポータブルガレージじゃなくて、ちょっと高いけれど同じ合同のアコーディオンガレージのほうが良いですよ。中で作業できます。
http://www3.ocn.ne.jp/~goudou/accordion.html
うちは、駐車場の奥行きが取れなかったのと雪が決行積もるので、雪が落ちやすい(落としやすい)ポータブルにしました。
投稿: ta_tsu | 2005年6月 1日 (水曜日) 11:04
これいいですね!
ガレージ建てずにこれ買って、これにARを入れてあとは雨ざらしする可能性がでてきました。(^^;
ARなら余裕をみて一番大きいFL-404DXがいいですかね。
いつか参考にさせて頂きます!
投稿: greenhill | 2005年6月 1日 (水曜日) 10:00