【ドライブ】蛍烏賊と白海老を食す。

仕事が急がしくて、なかなかアップできなかったのだけれど、ＧＷは日本海に蛍烏賊＆白海老食べに行ってまいりました。なにせ例年ＧＷの軽井沢町内は、一年で一番人と車が多い。夏休みはある程度分散するけれど、ＧＷは集中するから致し方ないのだけれど。というわけで、我が家は国道やバイパスは通らない裏道オンリーで町内を動き回り、かつ、人出の少ない北方面にでかけることにした。

で、今が旬なものと、散々テレビ番組で聞かされていたのが、表題の「蛍烏賊＆白海老」。春先には、蟹を食べに能生に出向いて、すっかり、その近さにはまったかみさんのリクエストもあり、今回は新潟より一歩先の富山は滑川の「ウェーブパークなめりかわ」に出撃した。

コースは「能生」に行ったときとほぼ同じ。あの時は、飯山・黒姫界隈には結構な雪がのこっていたけれど、さすがに、今回は路肩に真っ黒に砂をかぶった雪をわずかにみただけだった。北陸道を降りて左手には、立山がそびえているけれど、ＧＷの時点では、まだ頂上には、相当量の雪がある。黒部アルペンルートの雪の壁は健在に違いない。ＩＣ降りてから、道の駅まではそこそこの距離があって、１５分ぐらいかかった。

家を出たのが、１０時半過ぎだったこともあり、着いたのは２時ちょっと前。ちょうど昼の団体さんが撤収したあとだったので、レストランには一組待っただけではいることができた。レストランからは、富山湾が一望できる。しかも、レストラン店長による風景ガイドが始まるサービスもある(笑)。とりあえず、ここの目的は、蛍烏賊と白海老だから、私は白海老の天丼を、かみさんが「蛍烏賊ずくし膳」をオーダー。さらに、サイドメニューで白海老といえば、これしかないと思っている「白海老のから揚げ」と「昆布締め」を追加した。

まず、やってきたのが「白海老のから揚げ」。ちょっと量がすくないのは、写真を撮る前に、揚げたての香ばしいかほりにやられて、私が一口ちょい食べたから（自爆）。いや、本当にウマい。川えびよりちょっと大きいのに、皮の硬さは皮えびなみの白海老はやっぱりから揚げに限る。ビールがぴったり。

次が『蛍烏賊づくし膳』。なかなか請ったつくりのお弁当になっている。これは、お弁当を開いたところ。弁当の右上が『天麩羅』で、左が『酢味噌和え』、右下が暗くてよく見えないけど『刺身（右図拡大）』だ。

次に来たのが『白海老の天丼』。から揚げの香ばしさとは、ちがい天麩羅ならではの柔らかさが美味しい。天麩羅で食べると白海老の甘さが引き立つのか、から揚げとは違った風味を楽しめる。右の写真のように、よって見ると、まるで白魚みたいにみえる。

そして、最後に登場したのが真打たる『昆布締め』。オーダーしたときに、少々お時間がかかります、って言われたのだけど、やっぱりこれ食べないわけには行かない。これは昆布締めと書いてあるのだけれど、この昆布はいわいる『とろろ昆布』。しかも白海老を生の剥き身にしとろろ昆布と交互に敷き詰めて作られている。とろろ昆布のほのかな塩味が白海老の甘みを引き立てていて本当に美味。これを食べないと白海老のウマさはわからないといっても過言じゃないほど。本来ならこいつを肴に富山の地酒をぐいっと行きたいところ。今度は、かみさんが運転できるＡＲＱでこなくては（笑）

小一時間の食事の満足度は満点。食後は、道の駅の裏で、満腹のお腹をかかえて富山湾を眺めてぼんやりして、お土産にイカ墨かりんとうを買って帰路についた。

全走行距離：５５０ｋｍ
平均燃費：８．０ｋｍ（９９６Ｃ４Ｓ）