【クルマ】Audiシューティングブレイクプレビュー

当初は、普通に展示を見るだけのはずだったのだけれど、CTTRのKさんのネゴシ＆ご好意で、Q7と同じように、シューティングブレイクの展示スペースの中に入って、詳細を見ることに。もちろん、Q7同様にアンケートに答える約束つき。

サイドから見た感じは、BMWの1シリーズと言うより、カローラFXかパルサーのGT-IRな感じだ。

リアビューは、テールランプの感じとかマフラーの感じがA3っぽい。ちょっと無難でつまらない。

フロントブレーキは、A8（W12)のオプションとして先日発表されたCCB（セラミックコンポジットブレーキ）ポルシェやフェラーリで採用されているメーカーと性能は同等らしい。

ちなみに、リアブレーキはCCBではなく、通常のメタルのドリルドローター。このあたりが80万円と、ちょっと安い秘密か(笑)。

これがメーターパネル。中央のオンボードCPのブルーの液晶が新鮮。表示はダミーじゃない感じです。速度は300kmまで、レッドゾーンは6500回転と控えめ(笑)。

センターコンソールは、中央がブースト計だと思っていたのだけれど、実際は液晶表示のアナログ風の時計。これは勝手な推測だけれど、液晶ということは、この表示を変えられると言うことで、おそらく任意の表示をアサインできるようにするんじゃないでしょうか。IMSの画面は住所登録みたいな表示になってました。左右に並ぶボタンのにあるカメラマークが謎です。

ベンチレーションのダイアルは、今までのAudiでは見たことの無いタイプ。でも、トヨタっぽい(笑)。上にみえるスロットはMDサイズだった。

ドアトリムのこの処理は、一見チープに見えるけれど、アルミ＆レザー一辺倒になりつつある最近のデザイン処理からすると新鮮で目新しい感じ駕した。ドアミラーのノブは、相変わらず弱くて折れそう(笑)

リアシートはTTのものに比べるとヘッドレストなどが付いてて、ちゃんとしていたのだけれど、実際のレッグスペースは、TTとほとんど変わらず4人乗車は、期待できない感じだったのは残念。4人乗れるスタイリッシュスポーツハッチにしない理由がよくわからない。

リアゲートから後部座席を見たところ。これぐらいのスペースがあるのなら、後50mm～100mm後席位置を下げれそうだし、そうなれば4人のりとして機能できそう。

全部見終わった感想としては、TTの後継かどうかは別として、それなりにイロイロと斬新なチャレンジがあるコンセプトモデルだと感じた。このスタイルで発売されたら購入しますか？ってアンケートに対しては、買わないって答えたけれど、自分の今もっているクルマのなかに、このクルマのポジションがないだけのことで、魅力の無いクルマだとは思わなかった。

最後にこのような機会を作っていただいたKさんに、深く感謝しています。