【クルマ】Audi Q7プライベートプレビュー②

ブース２階のプライベートプレビューラウンジでDVDを見た後は、ブースに下りてきて、ガイドテープで区切られているQ7展示スペースの中に。周りを見てる人たちの視線が痛い。

間近でみるQ7は、以前見たコンセプトに比べるとずいぶんと簡略化されていて、ある意味安っぽくなった印象を受ける。リアビューのマフラー周りの処理とかは、バンパー一体型のままで出して欲しかったのは私だけだろうか。

フロントブレーキは、６ポッドが付いてた。RS6と同じものかも。Q7の車重を考えたら当然か。ちなみにローターは、プレーンなベンチレーテッドディスクでドリルドやスリットは無かった。

Q7自慢のボディサイドまで広げられたゲートを開いて、３列目シートを倒した車室内を見たところ。右手の人ってどっかで見たことあるんだけれど、評論家な人ではないだろうか。

運転席は、A6そのもの。メーターパネルの意匠などに若干の違いがあるけれど、Qシリーズとしての明確なアイデンティは感じられない。

センターコンソールも、基本的にA6と同じもの。価格がA8並という話だから、A8よりにして欲しかった。

ドアポケットには、始めてみるボトルホルダーが採用されていた。ペットボトルが入ると思われるのだけど、中に見えている半円状のタブは、柔らかいゴムでできていて、ボトルが上下左右に動かないようにソフトに固定してくれる。これは、なかなかいいかも。

Q7の売りである３列シート。これは２列目を倒してみたところ。日本のミニバンのようなユーティリティは無い。

２列目シートは、こんな感じで完全にフラットにたたまれる。これは今までのアバントとは大きな違い。

３列目シートに大人が座るとこんな感じ。奥に見えている２列目シートは、乗り降りの為に前方にスライドして倒れている。この男性は１７５cm程度の身長。天井に頭が触ってる。２列目シート上のガラスルーフのサンシェードのスペースで天井が低くなっているのがネックか。ちなみに、私（１７０cm）が座ったら、辛うじて天井に頭は付かなかった。

３列目のシートと２列目シートのクリアランスはこんな感じ。握りこぶしは入らないけれど、手のひらは入る。つま先は完全にシートの下。この状態で２列目シートは、もっとも前にスライドさせているのだけれど、２列目は、全然余裕があったので、もう少し２列目シートが前に行けば良いのにな。

２０分ほど、車内外を見た後、ラウンジに戻って珈琲とデザートをいただきながらアンケートに記入。コーヒーカップのソーサーの上に載っているのは、Audiロゴ入りのシュガーとチョコレート

この日のデザートはパンナコッタだった。これは至極普通でコンビニスイート同等な感じ(笑)

最後にいただいたお土産は、Q7バインダー（和田氏直筆サイン入りのデザインコンテとAudiの扇子、Q7のプロモーションビデオのDVDが入り）。ちなみにこの扇子はQ7ラウンジに来た人は全員配ってるのと同じもの。