【クルマ】Porche Exclusive Preview2006

すっかり秋の風情の漂う夜の恵比寿。気温も低くてひんやりといい感じです。ちなみにビルの横にぼんやり写ってるのは半月です。

仕事の打ち合わせを近所でしてたのですが、予想より早めに終わったので、ウエスティンホテルに立ち寄ることにしました。

ホテルエントランスから駐車場へ向かうポルシェの列に、通る人がみな驚いてるなか、会場である地下２Fに降りたのだけれど、会場の受付のあと、中に入ってびっくり。バーゲン会場のような人ごみと人いきれ(笑)。

とりあえず招待券を送ってくれたPCの担当者に案内されるのだけれど、すでに別の方の接客中だったので、そのまま会場を徘徊した。

最初に足を止めたのが、スピードくじやってる列(笑)。キャンギャルが箱をもってやってます。さくっと引いて、RECARO賞。RECAROのネックストラップを頂きました。

ある意味今日きているお客さんのほとんどが目当てと思われる目玉商品のケイマンSの周りは黒山の人だかりで、なかなか近づけません(笑)。

間近でみるケイマンSは、予想より大きめ。ボクスターより大きく感じるのはクーペボディだからかな。ラッケージスペースは思ったより大きいです。ただ、思ったより深さがないなというのも正直なところ。ボクスターの方が深い感じがするけど錯角かな。

より近寄って、覗き込んでみても、やはりボクスターより浅い感じですね。ちなみに、ラッケージスペースないのボディ同色塗装はオプションだそうです（横でそう説明してました）

で、こちらが私のお目当ての、997カレラ４Sカブリオレ。この朱色は凄いまぶしかった(笑)。膨張色だし、ボディのラインがイマイチ解りにくいな～。

今回、一番実物で確認したかったのが、このリアのライン。クーペボディより高めのウエストラインになっているのですが、やっぱり腰高な感じですねぇ。イマイチかも。

こちらがカレラ４。この角度からだとイマイチ解りづらいけれど、正面から見た感じは、かなりいい感じ。997になって996より顔が大きくなった印象が強かったんだけれど、このリアのボリュームだと、ぴったり。最初からこのリアの幅を想定していたのかも。

この色の内装だと、ラグジュアリーカーですな。四角四面なダッシュボードのラインが、マセラティの対極でゲルマンらしい(笑)。

会場の左手一番奥に鎮座していた997GT3カップカー。こういうプロダクションカーは、いつみても道具としての美しさがありますね。車内の写真も撮ったんだけれど、手振れが出ててNGでした。残念。ちなみにボンネットを開けようとこの人は悪戦苦闘して汗だくです。ピンのはずし方がイマイチわからないみたい(笑)。

とにかく、今のポルシェの勢いを感じさせる人出でした。カレラ4カブは、996の方がいいなというのが個人的な感想。また、ブルーのケイマンSは、実物はかなり美形だったけれど、ボクスター同様、私のハートには響かなかったのが残念。女性と同じだね、こればっかりは(笑)

でも多くの人が、この美女に魅せられたに違いないと思う。