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2006年6月 4日 (日曜日)

【クルマ】A3SB3.2続報

Ts350414 納車されて、早2週間。すでに走行距離は1700km。納車2日で1000km走ったのと、ディーラーに入庫が2日あったことと先週末のジーロのオフィシャルカーとして2日で250kmはしったことを考えれば、こんなものかも。

Ts350415 ディーラーへの2日の入庫の作業のひとつは、このマップランプの取り付け。A4以上は当然のように標準装着されているライトユニットなのだけれど、なぜかA3はなし。マップランプが欲しいこともあるが、マップランプの間にあるLEDのインターライトがないことが非常に寂しかった。シフトノブ周りが真っ暗なんだもの。


Ts350413 そして、追加装備がこのラバーマット。色気がないけれど、土の地面に日常的に遭遇する環境だから、これは必須。ホイールハウスまでカバーされているので、汚れやすいベージュのカーペットでも安心だ。前後席ともに装着した。


そして、今日は高崎方面に向かうのに、碓氷峠旧道を始めてこのA3SBで下った。DSGはエンジンブレーキが積極的に効いてくるSモード。パドルは極力使わず、A3SBの素性を確かめることにした。納車当初は、どうも曲がり道はアンダーが出やすくて苦手な車、みたいな印象を持っていたのだけれど、その後二度上峠とか入山峠を走ってるうちに、このクルマなりのいくつかの癖が飲み込めてきた。

なかでも電動パワステの切れ具合が、通常のパワステと違うことが一番大きい。電動パワステは、油圧パワステに比べると反力が少なく、知らず知らずに切りすぎてることが多い。自分がコーナーの侵入でステアリングを切るときは、頭のきっかけを与えた後は、ステアリングなりに切れ込んでいくのを調整してきり足していく。

それが電動パワステだと、油圧パワステより切れ込み方が早いのだ。だからどうしても、意図しているより多めにステアリングが切れてしまい、ロール速度が速くなりボディ上体が泳いでアンダーが出てしまう。これに気をつけて、切れ込みを抑えるようにステアリングをすこしづつ当ててターンインすると、あーら不思議、柔らかいけれど腰の据わった足回りがしっかり路面を捕まえつづけクルマを前に出してくれるのだ。

これだけのことで、峠道は楽にかなり小気味良く走れるようになった。助手席に乗っているかみさんも、前と全然違うってわかるぐらいだから(笑)。ブレーキは、碓氷峠をかなりのハイペースで下ってきても、めがね橋ぐらいまでは、かっちりしてたし、霧積温泉入り口あたりまで下ってきても、ちょっと踏みシロが増えた程度だ。

SモードのDSGは下り坂では、ほとんど2速と3速のみで、エンブレもTT3.2にくらべると強めに効いてる印象がある。決して馬鹿ッはやではないものの、スルスルと碓氷峠をくだったのでストレスはなかった。時間も13分ぐらいしかかからなかったしね。

とりあえず、このクルマはこんなもんで十分早いので、いい感じだとおもう次第。

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コメント

こんにちは。
トラバありがとうございます。
TTR型のケーキもすごくいいですね~。
というわけで、こちらもトラバ返しさせていただきました。
ついでにリンクもさせていただきました★

投稿: aozora(真夏) | 2006年6月20日 (火曜日) 08:16

もう1700kmも走ったんですか!?
って、気付いたら、もうすでに、たったの一日で
慣らしも終わってるし!?∑( ̄▽ ̄;)
いやぁ、スゴイですねぇ。(^^;
1000km点検でこちらにいらしてたんですねー。
もう少し早く気付いていれば、襲撃したんですが・・・。
あ、遅ればせながら、納車おめでたうございます
です☆(遅すぎ・笑)

ボクは、納車からやっと1000kmちょい走りまして、
トータルで5000kmぐらいです。
やっと、DSGに慣れてきたカンジですが、
まだまだ掴みきれてません。(^^;

投稿: とも | 2006年6月 8日 (木曜日) 00:17

moutonさん>
試乗したかぎりの印象ですけどS4はアシストしすぎと感じました。ARQぐらいでいいかなと。あれだと切りすぎちゃいそう。ただ、どうせESPでそれは補正しちゃうからいいかーって感じなのかもしれません。

A3の電動パワステは、明らかに戻りもアシストされてる感じがあるんですよね。車庫居れとかそういうシチュエーションでは楽ちんでいいんですけど、走ってるときには余計な感じ。まあ、人間側で補正できる範囲なので、なれちゃえば良いだけですけどね(笑)

投稿: ta_tsu | 2006年6月 6日 (火曜日) 15:20

うちのS4も同様、ステアリングが軽い分、ロードインフォメーションがやや少なめに感じます。むしろARQの方がその点については多く感じられたような記憶があります。先代のVWポロだって、路面の砂を踏むような僅かなリアクションすら手に伝わってきました。限界の低さをカバーする手段としてあえて情報量を多く設定する意味もあるんでしょうか?

S4をARQやTTの感覚でステアリングをしっかり握ると怖いくらいシャープな反応が返ってくるから、最初の頃はふわふわした軽いステアリングに違和感を覚えました(笑)。対向車とすれ違う狭い2車線では反対車線に飛び出てしまいそうに!

アウディの考えるスポーティな走りの定義は、このふわふわしたステアリングで、いかにクールに速く走らせるかなのかなと(誤爆)。

投稿: mouton | 2006年6月 6日 (火曜日) 10:24

quattomoさん>
本とそうなんですよ。ディーラーでも言ってました。そもそもカタログについてる写真がでてるので、なぜやめたのかAJの方針に苦しむと。それに、このパーツの金額だって、2万4千円なんですよね。原価は半額だとすれば、470マンの車が472万でも買うでしょう。単にA4との差別化を狙ったせこいマーケ戦略だとしか思えませんね。

ステアリングは軽いというよりは、ロードインフォメーション(反力)がないってことなんだと思います。油圧のパワステって戻すときはアシストが無い(もしくは少ない)のに、電動は両方一緒な感じなんです。切ってないときもアシストされてるっていうのかな。

そこだけ慣れれば、意外と小気味良く走りますよ。碓氷峠の下りは、前を行くシビックTypeRのニーさんには悪かったなーって思いましたから(笑)

投稿: ta_tsu | 2006年6月 5日 (月曜日) 23:06

やっぱりマップランプ、気になりますよね。
いくらエントリーモデルとは言え、プレミアムを謳うのであれば、こういうトコをケチらないで欲しいなと思います。

SBのステアリングって妙に軽い感じがしたのですが(嫁車には都合が良いのですけど‥)切りすぎに注意なんですね。

ようやくウチのSBもディーラーに届いたようです。

投稿: quattomo | 2006年6月 5日 (月曜日) 22:59

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