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2007年5月 9日 (水曜日)

【クルマ】ロータスヨーロッパSに乗る。

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プライベートモーターショーに行った目的の一つがこの車「ロータスヨーロッパS」の試乗。エリーゼやエクシージは、まわりを見回すと乗ってる人が若干いるけれど、さすがにコレは未だ見たことが無かった。というより、走っている実車も未遭遇。なので、この場が初対面。

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基本のベースシャーシは、エリーゼ、エクシージと同じものとのことだけれど、前後左右にエクスパンションされ、このとおりトランクのスペースがつけられている。スペース的にはボクスター以下の容量だけれど、深さがそこそこあるので、2名で2泊程度の荷物は入りそうだ。



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車内に乗り込むときに、エリーゼやエクシージよりはるかに楽なのにびっくり。サイドシルは45mm引き下げられてるからなんだけれど、これなら女性の乗り降りでも、怒られにくい(でも、タイトなワンピースやスカートはつらい)かも。もちろん、サイドシルがアルミむき出しだったりしないので、まずはここに腰掛けてもらってから乗り込むのもあり。

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シートはロータス的な、リクライニングなしフルバケットシート。でも横幅がゆったりと大きめなのでXL仕様(笑)の私も難なく収まる。

座った感じはやっぱりロータス。低いしステアリングがシートの位置を合わせただけで、ちゃんと良いポジションで自分の正面に来るあたりが、さすが。

ヘッドクリアランスもエリーゼやエクシージにくらべて拡張してあるだけに、窮屈さは感じない。キーを刺した後、スターターボタンを探しちゃったんだけれど、コレはキーをひねる普通のタイプ。軽くくランキングしただけで、ゴロゴロというこもったエンジン音が背中から聞こえはじめる。クラッチは普通。TTと大差ないストローク。シフトは短いストロークだけどスムーズに1速に入った。と助手席の営業スタッフから、ひとこと。

『低速トルクあるから普通につないでもらって大丈夫ですよ』

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とりあえず、普通につなぐと普通に発進(笑)。オペルロードスターにも積まれていた2LのGMエンジンはちょっとがさつな雰囲気をさせながら、グォーという音で吹け上がる。ステアリングは久々に重ステだけど、走り出すと車重と重量配分の妙もあり、重さは感じないけど、小さくてカートみたいだ。

ビッグサイトの搬入口から道路に出るところには段差があるので、顎をすらないように注意深く進んでると、これまた横のスタッフ氏がひとこと。

『ここ、すらないですから気にせず普通にでちゃって大丈夫ですよ。左にでていただいたら、すぐ先の交差点でUターンしてください』

後で降りてから納得したけれど、低い着座位置とは裏腹に前後のオーバーハングがほとんど無いので駐車場の出入りは無問題。これならタワーパーキングにも入れやすいだろう。とりあえず、低速トルクがフレキシブルってことを確認したいので、Uターンは2速でやってみるけど、まったく問題なし。そのまま2000回転で3速、4速とシフトアップしても普通に走る。いやはや普通に乗りやすい車だ。足回りもやわらかくは無いけれど、マンホールに乗ってみても、突き上げはすくなくてやわらかい、動きの良い足。ケイマンよりちょっと硬いぐらいか。でもケイマンでPASMをスポーツにしたよりはあたりがやわらかいと思った。

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でも、このままじゃつまらないので片側3車線の大通りにでたところで徐々に引っ張り始める。うしろからやって来たおにーさんのインプWRXが、やる気マンマンで信号の最前列に並んで、bow,Bowと吼えた。助手席のスタッフさんがちょっと心配そうな顔をしてたので、もちろん、青になっても、スロースタート。で、3000回転で2速につないで、ぐぐっと5000回転までスロットルをくれたら、油断していたインプがあっというまに後塵に(笑)。

その後は、6速2000回転で巡航体制に。

そこで助手席のスタッフ氏がまたひとこと。

『お客様、この車両にはビーグルコントロールとか一切ありませんので、そのあたりを含みおきくださいませ』

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はいはい大丈夫。クールですって。

で、先の信号がいきなり黄色から赤に。ちょっと短めの距離だったのと、橋の上なので継ぎ目の鉄プレートがあるので、停止線内にとまれるか微妙だったけれど、ちゃんと停止。このブレーキのソリッド感は雨でもまったく不安なし。ただ鉄の継ぎ目では、タイヤがスリップする感じが大きかった。やっぱBSの040はダメタイヤだ。

 

帰り道では、雨の中、ちょっとリスクを犯すつもりで、細かい車線変更を繰り返してみたけれど、ストレッチされたホイールベースのおかげか、まったくもって安定志向。でも、コブシ一つで一車線は健在で、ついつい無駄に車線変更を繰り返す。

そこで助手席のスタッフ氏がまた・・・

『どうです、クイックだけれど、しっとりと落ち着いていてエリーゼやエクシージよりは大人の味付けになっております。でもロータスですよね』

ああ、こういう動きはいいわけね(笑)。わずか15分の試乗だったけれど、この車の魅力は十分に具間見れた。シャシーは本当に素晴らしい。問題はエンジンかな(笑)。ちょっともっさり。でもターボだから、ROMは後回しとして、給排気やれば10%ぐらいはあがるからいいか。

というわけで、かなり気に入りましたよ。このクルマ。

 

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コメント

OGさん>
やっぱり伝統ですかね。

投稿: ta_tsu | 2007年5月12日 (土曜日) 01:50

>ロータスって昔からエンジンってイマイチですよね。
おっしゃる通り、ヨーロッパはルノーのOHVでスタートしてましたからね~。
伝統に従ったクルマ造りとも言えますね。

投稿: OG | 2007年5月10日 (木曜日) 12:23

torajiroさん>
オートエアコンではなくクーラー(笑)ですけど、すごく効いてました。

moutonさん>
自分にとっては十分ありですけど、RS4のような楽チンさは無いです。高速をだーっとまっすぐ走るのではなく、峠をいくつも越えるような旅には最高かと。

しいて言えば、屋根があかないのが残念ですが(笑)

投稿: ta_tsu | 2007年5月10日 (木曜日) 12:07

裏山御用達車にはもってこいですね(意味明瞭)。

GTカーとしてはどうでょう?

投稿: mouton | 2007年5月10日 (木曜日) 11:23

うーん楽しそうですねこの車
インプレ読んでちょっと欲しくなっちゃいました(笑)
エアコンも問題ないですか?

投稿: torajiro | 2007年5月10日 (木曜日) 11:11

>まっGMエンジンも許容範囲内
いや、OGさんには厳しいかも(笑)。自分はTTで、VWの1.8Tのグォーンってふける重厚なターボエンジンになれてるから許容範囲が広いだけかと。しょうじきVWの1.8Tとか2.0Tのほうができはいいです;;;

しかし、ロータスって昔からエンジンってイマイチですよね。旧ヨーロッパにしろセブンにしろエスプリにしろエリーゼにしろ自分には、エンジンの印象がかなり薄いんですけど、そんなことないですか?

投稿: ta_tsu | 2007年5月10日 (木曜日) 08:03

以前から言っている理想のスペック!
日本の峠を楽しむには、車重は1㌧以下、馬力は200で十分。
ヨーロッパ、まさにドンピシャなわけなんですけど。。。
ta_tsuさんがOKということは、まっGMエンジンも許容範囲内というわけですね!
これは、試乗してみなければっ!(^^)

投稿: OG | 2007年5月 9日 (水曜日) 23:56

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