【ツール】新デジカメ導入

すでに前エントリーから投入してるのが、RICHOのCAPLIO GX100。
上の時計の写真を見てのとおり、夜の部屋のデスクライトの明かりのみで、露出を落とした写真で、この密度の濃さとピンの硬さはプロユースコンパクトデジカメとRICHOがカテゴリわけするだけのことはある。

こちらは上の写真の文字盤をクローズアップしたのが右の写真。文字盤の焼付け塗装の凹凸や、針の蛍光塗料の塗りむらとかが鮮明にわかると思う。

2001年から、ずっとスティルカメラのメインは、オリンパスのデジイチのC2500Lを使ってきてたが、さすがにミラーのズレや汚れが目立ってきてた り、いくら大判のCCDを使ってるとはいえ250万画素では高解像度時代の画面でアラが目だってきた。OHに出すにあたって、新しいメインデジカメがほし いとおもって、いろいろ検討を重ねてきた結果、GX100になった。

そもそも、OMシリーズ以来のオリンパスファンの自分としては新たにデジ一のE-410かE-510あたりを考えたのだけれど、でかいことや、レンズ交換して使うほどカメラマニアじゃないことなど自分の嗜好を考えて、いろいろ調査。画質とデジイチなみのマニュアル機能をそなえ、ワイコンで19mm！まで使えるCAPLIO GX100を手に入れた。兄弟機種のGR DIGITALと最後まで迷ったのだけれど、決め手は上記写真の1：1の画角の面白さ。

下の写真は、上記写真のアングルと露出を変えて白黒で撮影したものだが、デジカメ的な不自然な白黒にならず自然な感じに撮れている。

色作りも含めて、自分なりのセッティングが出来るのが、このカメラのよさなんだけれども、まだ色作りは試行錯誤中。

下の写真はちょっと赤が出すぎの印象もあるけれど、蜘蛛の巣の糸まで見えるたのは、ちょっと感動した。このカメラの寄りの写真はそこらの廉価版デジイチより確実にいい感触だ

引きの写真は、まだまだ撮り手がカメラのよさを生かせなくてさえない絵ばかりだけれど、19mmのワイコンで何とかごまかしてる(笑)

とりあえず、長時間撮影できる利点も生かして、カメラの機能をこなせるようにバンバン撮るしかない。