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2007年11月18日 (日曜日)

初冬の嬬恋へ夏タイヤでの走り治めにいく。

昨日、初雪が軽井沢に降った(といっても舞った程度だった)ことや霜が降りるようになったこともあり、よいよ夏タイヤでのドライブシーズンも終わりに近づ きつつある。軽井沢よりさらに標高の高い某嬬恋ニュルにも、まもなく雪と氷の季節がやってくるわけで、夏タイヤでの走り治めの気持ちで、錦秋から初冬の装 いにかわりつつある山へ向かった。

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昼食を食べてから家を出たこともあり、山に上がったころには西日になって、青い空に唐松の錦色の葉が映える。

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午後3時の外気温は2℃。濡れてる所は凍ってると思っていい温度だ。久しぶりだしZ8の調子を確かめることもあり、めったに走らない上りルートからはじめた。

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MAFを取り替えたZ8のV8エンジンは、軽やかかつスムーズにまわり、すばらしいトルク&レスポンスを見せてくれる。たぶん昨年の納車時より調子がいい。しかし路面温度が低くタイヤの温度があがらないために十分なグリップがえられず、このパワーを生かしきれない。あまり走りこんでない上りルートは、どうもいまいち踏み込めず・・・来年の課題。

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折り返して下るころには、ますます下がってきた気温のおかげで、エンジンのレスポンスはさらによくなったのだけれど、反比例してロードグリップが激減。下りの中高速コーナーで結構深めのドリフトアングルに陥いる痛恨のミスを犯してしまう。DSCをオフってのことなので独力で何とかリカバリーできたものの、外気温が2℃なのに額にはいやな汗がでて、その場にクルマを止めた(苦笑)。

ふと見上げると傍らの唐松たちに笑われてるように見えた。

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その後はDSCをONにしてのんびり下る。下りきる途中、湯の丸の山が夕映えに浮かんでいた。美しいが、冬がそこまで来てると実感させられる。

Z8であがってくることは来春までないだろうから、今年の見納めとしては悪くない風景だった。

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コメント

moutonさん>
まもなく1年目ですが、1年12000km乗って、つくづく思うのは、この車はその瀟洒な佇まいだけのクルマではなく、デザインを凌駕するパフォーマンスだということ。オーナーの多くは、このクルマの本領を高速道路などで垣間見るだけで終わってると思うと残念です。

正直にいってカレラ4Sより速いんですよね。
(自分が運転する限りにおいて・・・ですが)

去年の軽井沢オフで悪魔的速さと自らを戒めたはずのC4Sでしたけど、ビデオで比較したら今年走ったタイムのほうが、1割以上も速かった。しかもエンジンは不調でパワーは半分ぐらいしかでてなかったのに。

昨日走ったときに、怖い思いをしたと書いてますが、路面温度がもうすこし高かったらきっと前代未聞の領域に達していたと思ってます。それでも、きっとこのクルマのもてるポテンシャルの6割も出せてないと感じてます。

速さ、佇まい、そしてドライブする楽しさ、すべてが自分にとって満たされたクルマであり、これが自分にとっての上がりのクルマだなと思ってます。

投稿: taZ8 | 2007年11月18日 (日曜日) 14:30

やっぱりZ8の存在感は抜群ですね。銀座・西洋のエントランスで見かけた時も並じゃないオーラを纏ってましたが、自然の風景にも見事に調和しているように感じます。サンシャインにまだ一台残ってるんですよねー(笑)

投稿: mouton | 2007年11月18日 (日曜日) 10:04

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