2008年、オープン走り染め。

午前中は、薄日がさしてそこそこ青空もみえていたので、今年も元旦早々一号機で走り初めへでることに。

しかしガレージから出して準備をしている間に、見る見る天気が悪くなってきて、気がつけば小雪がちらつき始めた、とりあえず雲の上の北軽井沢に上がれば晴れてるかなと考えて146号を上ることに。とりあえず、オープンで走りだしてみたものの、雪道に不慣れな県外車がおおく30kmぐらいで走られてしまうために、室内に結構雪がながれこんでしまうので断念。

県外車は不慣れな雪道やチェーンで、おっかなびっくりでゆっくりしか走れないのは仕方ないのだけれど、生活道路として使っている地元の人間にとってはあの ペースは迷惑。日常的なペースはもっと上だからだ。無理して走る必要はないから、素直に左によけて道を譲り列の一番最後につけばいい。

北軽井沢の交差点あたりは雪がやんでいた。とりあえず最近出産したばかりの友人のお宅によって、ちょっと遅ればせながらの出産祝いを渡したあと、屋根を開けて走り出す。

外気温は意外と低くなくてー2℃ぐらい。屋根を開けて走るとルームミラーに雪が渦になって車体後部に巻き上がるのが見える。

ビデオが終わったところは浅間隠山、菅峰が見える絶景ポイントなんだけれど、雪雲に覆われていて残念ながらほんの少ししか見えなかった。

牧草地に囲まれるこの場所は、ちょっと富良野や美瑛を思い出させるロケーションだ。

帰り道は、白糸ハイランドウエイを降りる。カメラの電池切れで動画が取れなかったのが残念だけれど、ここの雪道は本当に美しい。森の中を抜ける感じは、PS２のWRCゲームで見るスウェーデンラリーのルートのよう。冬場は一日中気温が零度以下のことが多いためか、乾いた雪でグリップがいい。なかでも白糸の滝から第2料金所までの比較的フラットな区間がすばらしい。冬場にこの道を走るのが本当に楽しい。

ただ、その先は十分に注意が必要な区間だ。タイトなコーナーが続く急な下り坂なうえに、谷側が東南に開けているために日中の日当たりがよいため路面の雪が解けて、夕刻再び凍ることを繰り返してる。コーナーの入り口や出口のいたるところにブラックアイスが雪隠れている。

軽井沢にもどったあとは、三が日に営業されていると聞いていた長倉カフェに年賀のご挨拶に。

おいしいケーキとコーヒーをいただき、ほかにお客様がいらっしゃらなかったので、マスターやマダムとしばし四方山話。3時過ぎにお店をでて、去年いろいろとお世話になった60'sカンパニーへ年賀のはしご(笑)。

ここでもいろいろと盛り上がって、5時ちょっと前に帰宅。

今年も走り初めは楽しかった。