5号機で碓氷旧道三昧。

ここのところなかなか天気とタイミングに恵まれず、連休最終日以来出動の無かった5号機だったけれど、ようやく碓氷旧道へ連れ出した。連休最終日に横川からは上ってきたけれど下りを走るのは初めてなので、今回は最低2本は走るつもりで早朝、まだ東の空がほんのり赤みが残る時刻に出撃。

前回乗ってからおおよそ2週間ぶりだったので、このクルマの癖を思い出しつつゆっくりと下り始める。碓氷を下って改めて思うのは、目線が低いゆえにコーナーの見え方が異なっていていつも知っているRとは異なってみえてしまうこと。低い視線ゆえに路面の幅が見切りづらく、どうしてもターンインが手前気味になってしまう。

右コーナーと左コーナーでクルマの挙動が違うと前回かいたけれど、クリッピングが開けて見えて道幅がつかみやすい右コーナーと、道幅が見切りにくい左コーナーでドライバー自身の進入角度が変わってることも一因だと気づいた。くだりは、ほとんどが左コーナーになるので、余計にそう感じることもあるけれど、左ハンドルで下るより走りづらくかんじてしまう。

下りきった霧積温泉入り口前で缶コーヒーを飲みながら、くだりの車載映像を見ながら復習(笑)。左のターンインでも特に深いコーナーでのステアリングの切り込むタイミングが遅くクルマの向きがうまくかわってないところで、アクセルオンで強引に向きを変えてるのを自覚・・・酷い走りだ(笑)。

右コーナー主体になる上りでは、左コーナーが開けるのでステアリングのタイミングを注意して上ることにし、勾配が緩い前半は、あえて2速にシフトダウンしないで3速でターンインすることにしラインを滑らかにとることに注意することにした

というわけで、この映像。まだまだタイミング悪い。速く走ってるように見えるが目線が低いからそう感じるだけで、実際は順法速度のメーター誤差範囲ぐらいの速度しかでておらず結構のんびりだ。

わずか30分ちょっとしか立ってないけれど、すっかり日が高くなってきた。写真とってすぐに2本目の下りへ。下りはリアの荷重が抜けやすくテールが出やすいのでターンインのときのステアリング操作を滑らかに心がけて降りた。

走ってるうちにカメラがインを向いてしまってることに気づかず、なんだか壁ばかり映ってるのでやたら速く感じるが、これまたそうでもない(苦笑)

とはいえ、ブレーキング→ターンインでリア荷重が抜け気味でオーバーステアが顔をだしてしまうところが・・・（汗

しかしこれだけ連続して走ると結構、曲がりこみと踏み込みのタイミングは飲み込めてきて、最初に比べれば左コーナーもかなりコンパクトに回りこめるようになったし、右コーナーについて言えばかなり思い通りのラインで走れるようになってきたので、ちょっとブレーキとタイヤを休めた後、2度目の上りに。

さすがに2度目の上る時間になると観光客が増えてきたのでこれをラストとして帰投する。で、帰宅してハザードが点灯しないことを発見。よく見ればブレーキランプも付かない。ためしにヘッドライトをつけても駄目・・・・なんてこった。ホーンやウインカーが生きていたのでまったく気がつかなかった。

せっかくいい感じで5号機の動きがわかってきたところだったが、またしても入庫。
うーん残念。次回はいつ乗れるやら。。。