【クルマ】初代TT3.2をインチダウンは◎。

某日、このBLOGにもよくコメントしていただいているクア太郎さんとJファクでミニミーしたのだけれども、彼の愛車の初代TT3.2 S-lineには、17incのBBS RG-Rが装着されていた。

元々初代は17インチでデザインバランスが取れているが、純正ホイールがリバースタイプだからリムの分ホイールが小さく見えるかもしれない。

17インチホイール装着にあたっては、1.8Ｔに比べて、大きくなったキャリパーが収まるかどうかがポイントだったけれど、見てのとおりギリギリセーフ。ただしバランスウエイトはホイール内側には取り付け不可だったのでリム部分に貼り付けられた。

初代ＴＴ3.2 S-Lineでインチダウンしたクルマに乗るのは、初めてだったので非常に興味深く試乗させていただいた。先般ケイマンＳでも攻めた短い峠道を走ってみた印象でいえば、18インチの純正ホイールついた車にくらべて回頭性がよくなり、ハンドリングが軽快になった感じ。純正18インチホイールがかなり重量級だったこともあり、バネ下の軽量化がかなり利いてるのだろう。

くだりのタイトコーナーの進入のブレーキングでもその効果は顕著で、純正ホイールだとフロントヘビーの傾向からアンダーがでるような場所でも、くるっと頭がはいる気持ちよさだけでなく、1.8Ｔのターボエンジンの加速とは違う3.2のＮＡらしいリニアな立ち上がり加速とラインがきれいにマッチしてすごく乗りやすかった。１８インチホイールはいてる3.2オーナーは一度試されると目から鱗がおちるとおもう。実際オーナーのクア太郎さんもその違いに驚いていた。

おまけ・・・・

わずか30000ｋｍしか走ってない初代ＴＴに乗るのは久しぶりだったけれど、足回りステアリング周りがかっちりしていて、ああ、自分のＴＴも最初はこのぐらいタイトだったなー、この感じに感動したんだったなーと感慨深く。いまや１１万キロ間近の愛機のステアリングまわりの緩さに二人で刻んだ歳月と距離に目頭が熱くなりにけり(T_T)