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2009年2月 2日 (月曜日)

【映画】007慰めの報酬。

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前作カジノロワイヤルの続編。終わってから気が付いたけれど、冒頭の派手なカーチェイスシーンは、前作のエンディングシーンの続き。時間考証するとおそらく数時間後。しかも今回のカーチェイスは秘密兵器一切無しのフルコンタクトの肉弾戦!

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前作では、登場後5分もしないでジャンプ横転→全損してしまったDBSだけれど、今回は10分近いカーチェイスで活躍(笑)。でも正直ボンドカーとしてはでかすぎかな;;;。狭い道で対向車の間を縫っていくようなシチュエーションには無理を感じた。
できれば次回は以下の「V12ヴァンテージ」をぜひボンドカーに採用してほしい。

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さて本作のボンドは前作にも増して感情を押し殺して、どんな障害や妨害にも心も体も折れずにグングン迫り来るので、その姿はあのターミネーターに見えてしまうほど(笑)。

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そんなターミネーターボンドの心の闇(ヴェスパーを救えなかった自分を責める彼の苦しみ)を移動中の飛行機のラウンジバーで、夜眠れずにカクテルを何杯もあおり続ける姿として描いてみせたり、自分と同じ復讐の黒い憎悪に捕らえられて捨て身になっているカミーユを自己対比させ、監督の演出意図の真意はラストシーンでようやく理解できる。前作が007誕生のエピソード1とすれば、本作は復讐というダークサイドに陥りそうになりつつも任務として敵を捕らえて、立派な女王陛下のナイトになって完結したと感じた。

とはいえ作品としては、アクションが多すぎてエピソード2としてのボンドの人間的葛藤と成長の見せ方がちょっと浅くなってしまった感じは否めない。監督がもう少しアクションに慣れた人(フランケンハイマーとか)だったら、アクションシーンはもっと手短にしつつも緊張感やスピード感を維持でき、よりボンドの内面の掘り下げができたと思う。おそらく初めての本格アクション映画ということで、監督自体がアクションシーンに魅入られてしまったんだろね。

というわけで、次回エピソード3はストイックだけではないウイットに富む人間らしいボンドの活躍になるにちがいないと期待している。敵対する謎の秘密結社のヒントもわかり、そことの戦いが継続することもふくめ、SWのスカイウォーカーやマトリックスのネオの成長プロセスを踏襲しそうだ。

またいろんなレビューではあまり触れられてないけれど、今回のラストシーンでMとボンドのやり取りをして、かつてのPブロズナン時代のボンドとMの関係に近づいた気がして3作目への期待を大きくさせてくれる。

3部作なのか5部作になるのかわからないけれど、次も絶対みたいと思わせてくれるので次回への期待値つき星4つ!。

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