【メンテ】2号機初リフトアップ＆夏靴はきかえ。

1号機の夏靴交換でいろいろとトラブったおかげで、2号機の履き替えは1週間おくれに(笑)

2号機をリフトアップするのはもちろん初めて。リフトにのせてみると、今までで一番大きなクルマだということが解った。長さ的にこれ以上全長が長いクルマをリフトアップするためには、ガレージの中を整理整頓するか、ガレージのシャッターをあけた状態でないとだめだろう。普通に考えれば整理整頓だろう(笑)

整理整頓の一番は、写真奥に見える縦置きになってるZ8のハードトップを購入して2年寝かしてるハードトップ用ハンガーに取り付けてハードトップを天井からつるし、以前見て気に入ったIKEAのガレージラックを買って来てパーツ類をきちんと片付ければいいはず・・・ToDoとしてiPhoneに書いておこう；；

いざリフトアップして驚いたのは、今や旧式になった2号機の2.4-V6＋CVTはかなりフロントヘビーなこと。リフトのブームが入る範囲の位置では水平がでず、前後のブームのパッド高さ調整でリアを5cm近く下げなければならなかった。

下回りを見てみると、ロアアームやアッパーアームがアルミなのが目に着く。A3SBやTTは鉄製だった。スタビライザーは前後ともについていたが、写真でみてわかるとおりロアームの下についているフロントスタビはかなり太い。ノギスではからなかったけれど、おそらく22〜25mmぐらいありそう。

リアはないかなと思ったら、細いけど一応ついてた。でも、10〜15mmぐらいか。おそらく乗り心地と4人乗車でボディ剛性不足からでるだろうオーバーステアを嫌ったのだろう。リアのスタビを強化するとボディの負担が増えそうだ。

下回り見学のあとは、さくっとタイヤを交換したのだけれど、納車されてから一度もスペアタイヤを見てなかったことを思い出してトランクの床をあけてびっくり。なんとフルサイズのタイヤが入ってる(笑)

しかも、初年度登録から一度も使用してないとわかる状態(笑)。まあ、5年間で7000kmしか走ってなかったクルマだから当然といえば当然なんだけれど、ご丁寧にホイールには、部材管理のバーコードシールまで残存。

いままで乗ってきたドイツ車は、すべてテンパータイヤ。TT,A3SBは細身のタイプ、996C4SとARQは空気を入れて膨らますタイプ。Z8はランフラットだから、フルサイズのスペアタイヤを見るのは凄く久しぶりだった。しかしこんな重たいものを後輪より後ろにのせてるから、あのピッチングが出るのは当然。躊躇なくトランクからおろした。

S4AV(B5)からTTSに乗り換えた友人から譲り受けたABTの18インチホイールは、オフセットが35mmとノーマルより7mm外に出ていて、かつワイドなので、ほぼツラ位置になり、かつディープリムな形状もあわさって結構スパルタンな感じになった。

ホイールが外に出たおかげで、フェンダーとのクリアランスも相対的に縮まったように見えるのがご愛嬌。スペアタイヤをおろしたこと、オフセットが広がってトレッドが前後ともに14mm広がったことで、乗り味はだいぶ変わってフワフワ感は少なくなった。扁平率があがったゴツゴツ感については、さほど感じないが、タイヤが5年前のものなので、近々新しいのに代える予定なので、それからインプレしたいと思う。