【ドライブ】「わざわざのパン」をめざし千曲ビューラインを往く。

シルバーウィークにどこかに遠出したいとおもいつつも、渋滞予想を見るとどこも大変な様子なので、今年は大人しく県内をうろつくだけに。とはいえ長かった夏が終わってようやく秋の高い空を楽しめる道へ繰りだした。

以前から断片的に走っていた「千曲ビューライン（千曲川左岸広域農道）」へ。この道は、小諸〜東御〜上田へとまたがるなだらかな丘陵地帯を走る。地元では知る人ぞ知るドライブルート。走るのなら相応の目的地が欲しい性分だから、今回は御牧原にある「わざわざのパン」へ向かう。

小諸を出てから、信号は数えるほど。両側に広がる収穫を間近にひかえる田畑を見ながら気持ちよく秋の風を感じながら走り抜ける。小諸大橋を過ぎてから高低差と、ややタイトなコーナーが続いたあと、丘陵地帯に現れたのはまるで美瑛を連想してしまうようなジェットコースターロード。

この道を抜けた先に、目的地の「わざわざのパン」があった。

建物の外観も中も、オーナーの思いとセンスで満たされていて、本当に素敵な空間。ライ麦のカンパーニュを始めとしてあれこれ買い込む。自宅まで持ち帰らずにその場で食べてしまいたい誘惑に負けそうだったけれど、そこは辛抱して来た道もどる。

帰り道、来る道すがらに気になっていたログハウスのパン屋さんにも寄り道。

3匹のワンコが出迎えてくれた。ここではオーソドックスなカレーパンとクリームパンをゲット。小腹が空いていたので、そのまま車中で缶コーヒーで平らげた(笑)

帰宅後、夕食のパスタに合わせてカンパーニュを頂いたのだけれど、思った通りライ麦の風味がぎっしり詰まっていてとても美味しかったし、ベーグルは翌朝の朝食に頂いたけれど、強めに焼かれた香ばしさとクルミの相性が抜群。ちょっと遠いけれど、ぜひ、また買いに行かないと。今度はバケットとかも食べてみたいなー。

このルート結構気に入ったので、次回オフの別所へのルートに組み込みたいね。