2011GWのもろもろ【その2】1日〜2日編

1日は、早朝からクルマ仲間のRittyくんが帰省先の木島平から、上信越道を上って早朝遠征してきてくれて、6時半に集合し、一緒に碓氷峠へ。彼のMEGANE RSは以前のせてもらったこともあるけど、本当に運動性能が高い。碓氷峠を一本半走ったところで、普段では考えられないほどの交通量になって来たので、そそくさと碓氷峠を後にして、嬬恋のパノラマラインへ。これまた、上り、下りの一往復して帰還した。

拙宅によってもらって銀亭のパンで朝食を取った後、あれこれ四方山話に花がさいたあと、11時ごろ、道が混み出す前にと彼は木島平に帰った。しかし残念なのは、走るのに夢中で写真を一切取ってなかった事（馬鹿！）。

とりあえず彼のBlogから拝借した写真を・・・ごめんねRitty；；；

早起きの朝練の後の恒例的昼寝をとったあと、午後は5号機にサイクルメーターの取り付け作業を開始。ガレージにこもった。

うちの5号機は、歴代のオーナーがいろいろと手を加えて来たお陰で、すでにディスクブレーキがついている。さらにサスはもちろんコイル＆ショックキット、ネガティブキャンバーキットも装着済みだっ。

しかし、この完璧なカスタマイズのお陰で、タイロッドやナックル周りにはほとんどクリアランスが無い。そのため普通ならホイールの内側エンジンよりに速度計測用のセンサーを貼付けるとタイロッドにあたってしまう。

写真をみれば解る通りホイール裏側のサイドに貼付けることになった。

メーターはナビからは見やすい助手席前のハンドルにうまくセットでき無事とりつけ終了。リフトアップしてタイヤを回すとちゃんと速度が表示された。試走にでてもキチンと速度と距離がカウントされるのを確認して装着完了！

※しかし、その後走行テストをしてみるといくつか問題が判明するのだけれど、それはまた後述したい(笑)

翌日の2日は平日ということもあり、免許の更新に久々に3号機をガレージからだして、篠ノ井の東北信運転免許センターへ。受付が13時からだったので、12時過ぎに現地入りし、ランチを食べながら、篠ノ井なう、とか呟いてたら、試験場の近所に住むツイともの＠campaniさんが声をかけてくれて急遽ミニミーすることに。

2時間の退屈な講習を耐え、ようやく免許を受け取って表にでてくると、3号機の横になんともファニーなチンクが。74年のFIAT 500R改。

おそらく全長も全幅も3号機の半分ぐらいしかないんだろうけれど、二つ並べるとともに猫科な顔つきが、なんとも可愛い。さしづめ猫と虎といった感じ(笑)

エンジンフード開けっ放しのリアビューに、ばっちり張り出したワイドフェンダーと相まって、このファニーなのにガッツのある顏立ちがいい。カリオストロ世代の自分にはとにかくガツンと響いてしまう。

秀逸なのは、campaniさんのクルマ造り。旧車の古くささを使いにくいまま我慢しするのではなく、日常的に乗れる実用性を持たせてるのに、随所にエスプリが満ちているのがかっこいい。

アーケードゲームの筐体についてそうなポップなカラーのシートとオリジナルのトリムの彩りの良さ、コンペティティブで現代的なスクエアなレースステアリングと切り出しの

アルミ板に取り付けられた計器類たちの醸し出す

プロトタイプのレーシングマシン的スパルタンさ。さらに実用的に◎！って感じのスライディングルーフの下の簾のお茶目さが最高！

後があったので、わずかに15分ほど立ち話しただけのミニミーだったけれど、本当にいいもの見せてもらえて良かった。

その3に続く。