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2011年9月27日 (火曜日)

【NBRツアー】特集編その3:ポルシェ博物館-1(乗用車編)

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すでに「NBRツアー二日目」ご紹介したとおり、まず建物の大きさに圧倒される。でも翌日行ったメルセデス博物館は、これを越える大ドイツ帝国ティックで、どこからともなくタンホイザーが聞こえてくるような錯覚に陥るほどの威風堂々さには、はるかに及ばず。なのでシュツットガルトで両博物館を見る時には、まずはこのポルシェ博物館から行く事をおすすめしたい(笑)

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入り口で入場券を購入したあと渡される音声ガイドようの端末。ただし日本語の説明が聞けたのは、前展示物の3割未満。音声ガイドそのものがない展示もあるし、英語のガイダンスオンリーのものも多かった。

エントランスには、これが展示されていた。
1939年 タイプ64 「ベルリン・ローマ・ワーゲン」

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この独特な曲線を生み出した板金技術はすばらしい。ここからあとは、私の独断と偏見で自分の心に残ったものだけをピックアップしたのであしからず。。なにせそれでも80枚を越える写真になったので、3部作に分けてエントリーしたい。

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なにがどうあれ、356のフォルムはやっぱり素晴らしい。アイボリーにブルーグレーのトップもいいし、それと揃えた内装もシック。FIAT500がこれに近いカラーをだしてたね。一番したのブルーにタンの内装とトップもお洒落。いまのポルシェの厳ついデザインだと、このあたりのカラーコンビネーションはできないだろう。

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これは、あの少女が見据えていた奴。シルバーにホワイトの幌が素敵だ。この辺はボクスターとかカレラカブリオレでも行けるかもしれない。しかしホワイトのトップはあっという間に汚れてしまいそうだけど(笑)

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今回見た中でやっぱり一番印象に残ったのが、この550Aスパイダー。本物を見るのは初めて・・・って当たり前か。たった37台しか生産されていないうちの貴重な一台。コクピットのモトリタのステアリングが何ともメカニカルでカッコいい。

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カッコいいと言えば、この911の内装のカジュアルなチェックがいい。こういうシートでサラッと911を乗りこなせる大人は、そうそう居ない。カジュアルと言えば、自分が尊敬するデザイナーの一人ハームラガーイの傑作の一つだと思うのが911Panamericana。

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964カレラ4をベースに作られたオールロードポルシェ。デザイン的には、いまでも立派に通用する。なかでも、このクルマの一番画期的な事はタルガトップの部分。

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なんとファスナー留め!カリフォルニアならこれでいいんだろうけど、本気の雨がふったら間違いなくファスナーから染みてくるだろう。でも、この割り切りがいい。
そして今回、初めて見た憧れのクルマがこれ。1993年に発表されたコンセプトカー、プロトタイプボクスター。これも前述のハームラガーイのデザイン。

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エクステリアデザインもさることながら、インテリアデザインのぶっ飛び具合にかなりやられたのを覚えている。アルミで作られた5連メーターの格好良さや、このベンチレーションの吹き出し口に露骨に見えてるプロペラが、レトロフューチャー的でこのまま出たら絶対欲しい!って思わせた。

でも3年後に出て来たのは、あれ?ってぐらいしょぼい内装になってて一気に熱がさめたんだったけ(笑)

というところで、ポルシェ博物館-2(競技車編)へ続く。

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コメント

半田さん>
コメントありがとうございます。そうなんです、ちょいとやれてるんですよね。あの内装。おそらく、展示だけでは、ああはならないと思うので、テストや評価で走ったんじゃないでしょうか。僕もこの目で実物を見れたのは感激でしたね。見ての通り、柵もテープなく、乗る事はできないけれど間近で触ってみることはできるのが素晴らしいところです。

メルセデス博物館とここを見る為だけに、シュツットガルトに行った甲斐は大いにありましたから、半田さんもぜひ、そのうち行ってみてください。

投稿: ta_tsu | 2011年10月 4日 (火曜日) 00:20

ボクスターのプロトに逢えるなんて、びっくりしました。そしてあの夢に何度も見た内装がなんとも適度にヤレて、、、(笑)時代を感じさせてくれます。(屋外をテスト走行でもしてたのでしょうかね。) いやあ感謝です。地球上で死ぬまでに一度は行ってみたいところのひとつかもしれないですね。すごいです。

投稿: ハンダユウジ | 2011年10月 3日 (月曜日) 21:11

COLORCUBEさん>
コメントありがとうございます。リアル年表というか、年表通りに並んでました。だから、一番最後は最近のモデルだったり(笑) 964あたりまでは、この手のシートは結構あったとおもいます。ポルシェ博物館編のあとでアップするメルセデスのレーシングカーにもこのシートは登場するんですよ。やっぱりレザーシートじゃなくてファブリックのこういうカジュアルシート復刻してほしいですよね。ゴルフとかにも。

quattomoさん>
コメントありがとうございます。僕も大好きです。基本2000年まで(つまり20世紀まで)のデザインのポルシェいいんです。ブッツィー・ポルシェとハームラガーイのデザインですよね。今回僕がこのBlogのエントリにするのもプロトタイプボクスターまでになりますね。今回現地でみて以来、356&964ラブな気分が盛り返してきてます;;;

投稿: ta_tsu | 2011年9月28日 (水曜日) 00:24

パナメリカーナのタイヤは、当時のクレストパターンのままなのですね。
グリーンメタのボディカラーにパープルの指し色や、ダブルバブルのルーフが印象的でしたが
それがファスナーで固定されていたとは。防水ファスナーにすれば今でも通用しそうです。
928のワゴンとか、グルッペBとか、結構この時代の(市販されない)ポルシェって好きだったりします

投稿: quattomo | 2011年9月27日 (火曜日) 23:34

まさにポルシェのリアル年表のようだったのですね。。。

しかしこのモスグリーンの911は本気で欲しい(爆)。
昔の911にはこのようなチェック柄のシートがあったんですよね?
友人の92’カレラ(だったと思う)にもこのようなシートだった気がします。

投稿: colorcube | 2011年9月27日 (火曜日) 14:38

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