震災の翌々日、テレビをみていても、朝から繰り返し、みたことのある衝撃機映像のリプレイばかりで、気持ちが重くなるので、気分転換に昼飯を食べがてら一号機を繰り出した。
まず向かったのが、霧積温泉。だいぶ前だけど、バイク乗りの知人に聞いた話で、霧積温泉へ向かう道すがらに木製の砂防ダムがあるという。霧積温泉は、うちからだと碓氷峠の旧道をスルスルとくだり、峠のエンドを左折する。走り慣れた旧道だが、冬履のままだから、かるーく流して10分余りで霧積温泉への分岐点に到着。
滅多にまがらない左に進み、霧積温泉を目指す。

道すがらには軽井沢界隈よりも多く雪が残っていて、山深い温泉への道らしい様相。さしづめ横溝正史で怪事件が待ち受けてる村への道のようだった。左折して20分ほどはしり、新幹線の高架をくぐった先にその木製の砂防ダムがあった。
たしかに、木製だったが、言われてたほどの感動はなかった(笑)
満足したの?(苦笑)って、かみさんの冷めた言葉を受け流しつつ、次の目標であるモアザン中之条へ向かう。
松井田市街におりたら、倉渕方面へ。この道は本当に久しぶりだけれど、ゆるやかな中高速コーナーが小気味良く連なる気持ち良い道だ。震災の影響からか、交通量はほとんどなくマイペースで駆け抜けた。
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